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ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社(U.S.M.H)

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ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社 イオングループ各社

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社(略称U.S.M.H)は、首都圏で展開するイオングループのスーパーマーケットである「カスミ」「マルエツ」「マックスバリュ関東」の3社が経営統合のために作った共同持株会社です。

3社はそのままのブランド名を保ち自主自立経営を前提に経営の効率化を進めています。

対象のイオンカードを新規申込みの上、イオンウォレット(イオンカード公式アプリ)に登録し、登録した月の翌々月10日(2月なら4月10日)までに利用した金額の10%分のポイント(最大4000ポイント=4000円相当)がもれなくもらえます!

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*よりお得な特典がつく場合もあり

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社 詳細

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社について・イオンとの関係

人口が多くいろいろなスーパーが特に乱立する首都圏、小さなスーパーマーケットだと価格競争に巻き込まれても太刀打ちするのが難しくなってきています。

それはイオングループ配下のスーパーマーケットも同じです。

では小さいスーパーマーケットはどうすれば価格競争に巻き込まれた時に太刀打ち出来るのか?と言えば、スケールメリットを出して取引をしたり、近くのスーパー同士で手を組んで物流コストを下げたりすることが考えられます。

または、本部機能を集約して経費を削減することも考えられます。

そういったスケールメリットを出したり経費削減を行うために3つのイオングループの会社が作った共同持株会社がユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社、通称 U.S.M.Hです。

3社の合計店舗数は527店舗(2022年10月16日現在)となっています。

3社は下記の通りです。

結成時の2014年には2020年までに1000店舗、売上高1兆円を目指していましたが、達成出来ませんでした。

2022年2月決算の売上高は約7164億円となっており、この数字はライフコーポレーションやバローHDに負けています。ライフの店舗数は約300店舗です。

SM店舗(食品と日用消耗品メインのスーパーマーケット)の売上高としては3位となるU.S.M.Hですが、このペースで行くとあと数年でオーケーやヤオコーにも負けるのではないかと思うほど、売上や店舗数が伸びていません。

U.S.M.Hは拡大するか

関東のスーパーで連合を組む計画は以前からあり、2014年にU.S.M.Hが発表されましたが、その時には「いなげや」「ベルク」もイオン側としては参加させたかったとされています。

ともに完全なイオンの子会社とは言えませんが、持株法適用関連会社となっており、一部トップバリュ等も品揃えされているスーパーです。

今後、首都圏でのスーパーの競争が激化すれば、この2社も加入する可能性はあるとは思いますが、イオンのゆるい繋がりだと厳しいかもしれません。

イオンは東京・神奈川においては「まいばすけっと」をドミナント戦略により出店しており、今後は、U.S.M.Hの店舗とまいばすけっとによる競争も行われるようになると思います。

もちろんU.S.M.H各社のスーパーとまいばすけっとでは、戦略が全く異なるので、すぐに競合する訳ではありませんが、そう遠くは無い将来にマルエツと特に競争が激化していくものと思われます。

もちろん、ピーコックストアやアコレ等も競合関係にはなっていきます。

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスのネットスーパー=オンラインデリバリー

以前は3社それぞれでネットスーパーを展開していましたが、現在はオンラインデリバリーというイオングループ数社が集まって展開しています。

U.S.M.H以外でオンラインデリバリーのシステムを使っている企業としては、イオン九州(マックスバリュのみ)、光洋があります。

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスのウォークスルー決済=Scan&Go

U.S.M.Hおよび一部のイオンの企業でScan&Goというウォークスルー決済を行っています。

イオンのレジゴーと異なり、レジそのものも使わない仕組みです。

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社のプライベートブランド「eatime」

イオングループのプライベートブランド(厳密にはほとんどはストアブランドですが)と言えば、トップバリュですよね。

でもU.S.M.Hでもプライベートブランドを展開しています。

それが「eatime」です。

eatimeはeat(食べる)+time(時間)を組み合わせた造語です。

シンプルなパッケージでファンも多くは無いものの一定数はいるようになってきました。

イオンとしてはトップバリュをもっと積極的に販売して欲しいようですが、ゆるい繋がりがここに来て裏目に出ており、U.S.M.Hではあまり積極的にトップバリュが販売されていない状況が続いていました。

ただマルエツも徐々にトップバリュの構成比を高くしています。

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社のセール・割引

U.S.M.Hとしての統一的な割引・セールは行っておらず、イオングループとして同じ部分のポイント施策等はあるものの、基本的には各社毎に異なるセール・割引を実施しています。

例えば3社ともイオンカードで支払うといつでも「ときめいポイント2倍」には参加していますが、電子マネーWAONでのいつでも「WAON POINT2倍」にはマックスバリュ関東しか参加していません。

マルエツに至っては、イオンの共通ポイント「WAON POINT」ではなく「Tポイント」が貯まるようにしています。

カスミも「WAON POINT」加盟店には入っていません。

そのため、詳しいセールや割引、お得になるクレジットカードはそれぞれの会社で確認してください。

マックスバリュ関東は、さすがにイオンのブランド名である「マックスバリュ」を名乗っているので、イオンのセールとほぼ同じようになっています。

U.S.M.H株式会社の株主優待

U.S.M.H株式会社は東証スタンダード上場企業であり、U.S.M.H株式会社の株式を購入すれば、U.S.M.H株式会社配下のマルエツ、カスミ、マックスバリュ関東で株主優待の特典を使うことができます。

詳しくは下記記事をご覧ください。

U.S.M.Hへの就職

U.S.M.Hとしては、採用をほぼ行っていません。

U.S.M.H配下のマルエツ・カスミ・マックスバリュ関東各社では、それぞれ採用を行っているため、各社に就職することになります。

そして運がよければ、U.S.M.Hへ出向という形で、U.S.M.Hで働けるようになるかもしれませんが、かなり難しい状況です。

U.S.M.H各社の採用情報は下記を参考にしてください。

以上、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社についてでした。

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