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ウォークスルー決済とは?イオンのレジゴー・Scan&Go・My-Piスキャンは定着するか?

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レジゴー専用レジ イオンの豆知識・トリビア
ニコちゃん
ニコちゃん

最近、自分でスマホを持ってスキャンして買物をするところ、増えてきたよね。イオンもかなり行ってるよね。

Jちゃん
Jちゃん

ウォークスルー決済だね。イオンだと現状3つの仕組みが混在しているよ。

ウォークスルー決済は、自分のスマホや店舗のスマホで商品をスキャンしながら、普通のレジを通らずに買物をする仕組みです。

イオングループでは3つのウォークスルー決済が作られています。

ウォークスルー決済について説明した上で、イオンのウォークスルー決済の問題点・課題を紹介します。

対象のイオンカードを新規申込みの上、イオンウォレット(イオンカード公式アプリ)に登録し、登録した月の翌々月10日(2月なら4月10日)までに利用した金額の10%分のポイント(最大4000ポイント=4000円相当)がもれなくもらえます!

また新規申込みをするだけで1000ポイント(1000円相当)がもらえるので最大5000ポイント(5000円相当)がもらえます!

*カード&利用期間は申込後2ヶ月後の10日まで(1月申込みなら3月10日まで)
*イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は最大2500マイル
*キャンペーン終了日は現時点で未定
*1万円以上の利用がポイント還元の対象
*よりお得な特典がつく場合もあり

ウォークスルー決済とは

Scan&Go Ignica

スーパーやコンビニなどのレジは、レジの担当の方に商品のバーコードをスキャンしてもらったりして、レジで会計をするというのが一般的でした。

その後、セルフレジが登場し、セルフレジコーナーでお客さん自身が商品をスキャンしてレジ端末で支払いをする方法が2000年代に登場します。

ただセルフレジだと非常に遅い方もいて、レジでスキャンをするのは今まで通りレジの担当者だけど、支払いそのものはお客さん自身で行ってもらうセミセルフレジが登場しました。

ウォークスルー決済は、セルフレジを更に進化させたものです。

ウォークスルー決済は、お買物中にお客さん自身があらかじめインストールしておいたスマホアプリ、もしくは店舗で貸し出しているスキャン専用スマホで商品をスキャンし、最後にセミセルフレジ同様、レジ端末で支払いをするか、レジ端末を使わずスマホアプリに登録しておいた決済方法で決済を終えて、レジ端末すら操作せずに買物を終えるものです。

ただスマホアプリ内での決済でも、最後は買物を終了させたという証(あかし)として、買物終了のQRコードを読み込ませることが必要なことが多いです。

ウォークスルーの名称通り、レジを通り過ぎる(ウォークスルー)ということで「ウォークスルー決済」と名付けられています。

ウォークスルー決済を行う意味

ウォークスルー決済を行う意味は、店舗側・お客さん側で異なります。

店舗側だとレジの人員を減らせるため人件費を少なく出来るという大きなメリットがあります。

お客さん側だとレジの待ち時間が減ってイライラすることも無くなり、快適に買物が出来るようになります。

店側・お客さん双方にとっては、新型感染症の対策として接触頻度を減らせられるというメリットと、お互いにイライラしなくて良いというメリットがあります。

店側がイライラしなくて良いというのは、レジで待ち時間が長いと心無い言葉をクレーマーから投げられることもあるからです。

  • 双方:イライラしなくて良い・接触頻度が減らせられる
  • 店側:人件費を減らせられる
  • 客側:レジ待ちでイライラしなく済む

ただし人件費に関しては、短期的には双方にメリットがありますが、長期的には双方にデメリットになる可能性もあります。

人件費が減ればお店の数字もよくなりますし、人件費が減った分、価格が抑えられるのでお客さんもお得になります。

しかしレジ人員が減れば雇用機会は減るため、景気が悪くなる可能性も秘めているので、長期的にはデメリットになりえます。

イオンにおけるウォークスルー決済

イオンにおけるウォークスルー決済は現時点で3つが混在しています。

  • レジゴー=北海道・沖縄を除くイオン・イオンスタイル中心
  • Scan&Go=U.S.M.H傘下の企業と一部のイオン企業
  • My-Piスキャン(マイピスキャン)=マックスバリュ西日本

詳しくは次の項目で説明します。

大きく3つに分類出来るウォークスルー決済

ウォークスルー決済は現状大きく3つに分けられます。

  • セルフレジの発展版として、レジ端末の操作が必要なもの
  • レジ操作そのものが不要なスマホアプリ内での決済により完結するもの
  • 事前会員登録した人のみが店舗に入って買物が出来てスマホアプリ内で決済するもの

セルフレジの発展版として、レジ端末の操作が必要なもの

レジゴー専用スマホが並んでいる様子

北海道・沖縄を除くイオン・イオンスタイルなどで導入されている「レジゴー」、マックスバリュ西日本で導入されている「My-Piスキャン(マイピスキャン)」があります。

セルフレジでスキャンする場所が、決められた場所から店内のウォークスルー決済対象売場に拡大されたと言えます。

ただセルフレジも混雑する時は5分以上の待ち時間があったのに対して、ウォークスルー決済を導入したことで、待っても数分という改善が見られるようになりました。

レジ操作そのものが不要なスマホアプリ内での決済により完結するもの

イオングループのU.S.M.Hを中心に行っているウォークスルー決済で「Scan&Go」があります。

事前にスマホアプリに決済方法としてクレジットカードを登録しておくので、レジ端末すら不要になります。

買物を終えたら、中身を確認するためのカゴ内をカメラに写し、買物終了のQRコードをスキャンして買物が終了します。

レジゴーなどのセルフレジ発展版のウォークスルー決済には見られる混雑時のレジ待ちもほとんどなく、すぐに買物を終えられるというメリットがあります。

事前会員登録した人のみが店舗に入って買物が出来てスマホアプリ内で決済するもの

まだほとんどありませんし、イオングループではほぼ見られませんが、コンビニ等で行われているウォークスルー決済です。

事前に会員登録した人のみが、スマホアプリか会員カードをスキャンすることで店内に入り、商品をスキャンして最後はスマホアプリ内で決済するサービスです。

会員登録してあることで、防犯対策にもなり、店員の日々のルーティン作業は基本的に商品補充と発注のみになります。

ウォークスルー決済の問題点

ウォークスルー決済の問題点はいくつかありますが、最もよく言われるのが万引きの対策です。

例えば数多くの商品を買えば、自身でスキャンするためスキャン忘れが発生して、本人の自覚があるなしに関係なく、万引きをする可能性もあります。

また万引き目的でウォークスルー決済を使う人もいます。

ただこのあたりはいろいろな解決策が出てきています。

例えば既に書いていますが、カゴ内をカメラで写してAIによる診断でスマホ内のスキャンした商品と一致しているか確認する方法がイオンでは取られています。

また買い物かごを専用のレジ台に載せることで、スマホ内のスキャンした商品の重さと一致しているか確認をして、重さで確認するという仕組みも一部で導入されています。

また専用のタグを商品に取り付けておいて、そのタグをスキャンすることで商品スキャンをしたことにして、スキャンしていない商品があった場合、レジの出口や店舗の入り口でブザーが鳴るという仕組みもあります。

イオンにおけるウォークスルー決済の問題点

イオンではレジゴーを拡大して、概ね高評価を得ていますが、問題点もあります。

イオンでお得になるアプリを使おうとすると店員を呼ばないといけないことです。

更に増えすぎたイオンのスマホアプリでお得に買物をしようとすればするほど、レジでの手間が増えていくことです。

例えばイオンの買物でお得になるスマホアプリには下記のものがあります。

普通のレジでもアプリを3つも4つも切り替えて使わなくてはいけなくて、レジを遅くする原因にまでなってきています。

決済アプリにクーポンを統合してもらえれば手間も非常に減りますが、縦割りの巨大企業であるイオングループだと派閥や会社間の利益を優先するあまり解決するのはほぼ不可能のように思われます。

U.S.M.Hグループ傘下のスーパーマーケットを中心に広がっている「Scan&Go」は、クーポンを使う人は通常のレジへと、クーポンを使わない人のみがScan&Goを使うようにしており、割り切った対応をしています。

イオンに比べれば関係する会社や派閥が小さいために行えているように思います。

言い換えれば、イオンがより便利にスマホアプリの統合が出来れば、ウォークスルー決済はイオンでより使われ、定着するものと思います。

ウォークスルー決済を使ってもらうためにお得な特典を展開する場合も

U.S.M.Hグループ傘下のスーパーマーケット、カスミやマルエツ、マックスバリュ関東の店舗では、Scan&Goで買物をすると専用のポイントがつくようになっています。

イグニカポイントというものです。

現在は、Scan&Goを使ってもらうために、1%近いポイント還元を行っています。1%のポイント還元に加え、クレジットカードのポイント還元も重なるので1.5~2%ほどのポイント還元となって非常にお得です。

ウォークスルー決済の問題点は、通常レジの方がお得なことが多いこと

クーポン(スマホアプリ含む)を使う場合は、通常レジに並んだ方がストレスが少ないことも現状の問題点です。

そもそもScan&Goだとクーポンには一切対応していないため、お得に買物をするのであれば、通常レジに行くしかありません。

イオングループに関しては今後、クーポン(スマホアプリ)の統一やレジゴー・Scan&Goでもクーポンが使えるようにすることが課題となりそうです。

イトーヨーカドーのIYマイレジ

ウォークスルー決済はイオンだけでなく、ライバルであるイトーヨーカドーも導入しています。

IYマイレジ

イトーヨーカドーのウォークスルー決済は「IYマイレジ」という名称です。

自身のスマホにインストールするアプリ型と、店舗のカードに専用タブレットがつけられたタイプの2通りがあります。

ただイオンよりも利用者がまだまだ少ない印象です。

ウォークスルー決済を使ってみよう

あと数年~10数年経過すると大手スーパーのレジは基本的にウォークスルー決済が主流になっている可能性もあります。

今のうちにウォークスルー決済になれておくことも必要ではないでしょうか?

ニコちゃん
ニコちゃん

ただ仲良くなるレジの店員さんもいるから、レジも楽しみな場合があるんだよね。

Jちゃん
Jちゃん

あるね。レジを通らないのは良いんだけど、人と接する機会が欲しいこともあるからね。

上記のような意見もありますが、これからどんどん人口が減っていく日本、スーパーに店員はどんどん少なくなるでしょう。

ただウォークスルー決済だと基本的にクレジットカード決済か電子マネー決済が主流になっていくと考えられているので、イオンならイオンでお得になるイオンカードを持っていることがより重要になってくると思います。

もしイオンカードをまだ持ってないのなら、この機会に是非イオンカードを作ってくださいね。

イオンで一番お得なイオンカードは、イオンカードセレクトです。

新規入会&利用等でもれなく最大5000円分のポイントがもらえる!

イオンカードセレクト以外にお得なイオンカードは、下記記事を参考にして下さい。

以上、ウォークスルー決済についてでした。

イオンの豆知識・トリビア

対象のイオンカードを新規申込みの上、イオンウォレット(イオンカード公式アプリ)に登録し、登録した月の翌々月10日(2月なら4月10日)までに利用した金額の10%分のポイント(最大4000ポイント=4000円相当)がもれなくもらえます!

また新規申込みをするだけで1000ポイント(1000円相当)がもらえるので最大5000ポイント(5000円相当)がもらえます!

*カード&利用期間は申込後2ヶ月後の10日まで(1月申込みなら3月10日まで)
*イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は最大2500マイル
*キャンペーン終了日は現時点で未定
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