イオンマーケティング株式会社は、イオンの共通ポイント「WAON POINT」のサービス提供、それに伴ったマーケティング施策・分析を行うイオングループの会社です。
元々はNTTドコモとイオンの共同出資の会社でしたが、現在はイオンとイオンフィナンシャルサービスの2社が株主となっています。
イオンマーケティング株式会社 詳細
- 社名:イオンマーケティング株式会社
- メイン業務内容:機能会社(WAON POINT運営)
- 主なブランド(店舗名):-
- 展開地域:-
- 本社所在地:〒261-8515 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1
- 代表電話番号:043-212-6064
- 株式上場:非上場
- 会長:-
- 社長:櫻井 義之
- 設立:2009年7月24日
- イオン株保有率:85.1%(イオンフィナンシャルサービス 14.9%)
- 公式サイト:https://www.aeonmarketing.co.jp/
- Wikipediaで確認する
- 株価確認(Yahoo!):-
イオンマーケティング株式会社について
イオンマーケティング株式会社は、2009年にイオン(51%)・NTTドコモ(29%・イオンクレジットサービス(20%)の共同出資により作られた会社です。
イオンの電子マネーWAONなどの会員を携帯電話会員に誘導して、携帯電話を活用したOne to Oneマーケティングを目指すべく作られました。
Wikipediaでも上記までの説明はされていますが、これ以降の説明がありません。
ただしその後、スマホの急激な拡大によりアプリベースでの販促に変わり、NTTドコモは撤退し、現在はイオンとイオンフィナンシャルサービスの2社が株式を保有するようになっています。
現在のメインの業務はWAON POINTの普及・サービス提供・分析となっていますが、WAON POINTが2020年4月より改悪されたために、今後の動向が気になっていましたが、それほど大きな変化は無いようです。
ただし新規WAON POINT加盟店があまり増えていない状況が気になります。
WAON POINTについては下記をご覧ください。
なおよく似た会社名で「イオンマーケット株式会社」がありますが、業務内容は全く異なります。イオンマーケットは関東のスーパーマーケット「ピーコックストア」の運営を行っています。
イオンマーケティングは、同じイオングループの「フェリカポケットマーケティング株式会社」と数年内に統合されるんじゃないのかな?と密かに思ってる。
なおイオンが本気でWAON POINTを取り組むのなら、ウエルシアホールディングス配下のドラッグストアが、Tポイントから撤退して、WAON POINTに切り替えることをしない限り、今以上の発展は無いものと思います。
2023年1月24日からウエルシア薬局の一部でのWAON POINT付与が始まりましたが、ウエルシアホールディングス配下のドラッグストアに広がるまでは、まだ時間を要しそうです。
またイオングループだけでなく、資本提携をしている企業にもWAON POINT加盟店への加入を促すことが必要に思われます。
イオンマーケティング株式会社の事業内容
公式サイトでは事業内容として下記のように説明されています。
- ワオンポイントプログラム運営
- マーケティングリサ―チ
- 会員・POS情報を組み合わせた分析サービス
- 分析に基づく販促サービス
運営会社が正しいサービス名を書いていない時点で、いろいろと失敗しているように感じてしまいます。
というもの1番最初の「ワオンポイントプログラム運営」は正しくは「WAON POINTプログラム運営」と書くべきです。
なおイオングループ(正確にはイオングループ傘下のウエルシアホールディングスの子会社)に「ウエルシアリテールソリューション株式会社」という会社があります。
こちらは、Tポイントを使った「会員・POS情報を組み合わせた分析サービス」を行っています。
イオンマーケティング株式会社への就職・パート・アルバイト
イオンマーケティング株式会社ではほぼ社員を募集していません。
専門的な内容になるのでキャリア採用で時折転職サイトには募集が出ています。
気になる方は転職サイトで検索してみてください。
以上、イオンマーケティング株式会社についてでした。
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