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イオングローバルSCM株式会社

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イオングルーバルSCM株式会社 イオングループ各社

イオングルーバルSCM株式会社は、イオングループの物流センターの管理・運営を行い、物流業務の受託ならびに物流情報の収集処理業務を行うイオングループの会社です。

一般の人にはほぼ関係ない会社ですが、イオンのお店に今日も商品が届いているのはこの会社の働きがあるからです。

対象のイオンカードを新規申込みの上、イオンウォレット(イオンカード公式アプリ)に登録し、登録した月の翌々月10日(2月なら4月10日)までに利用した金額の10%分のポイント(最大4000ポイント=4000円相当)がもれなくもらえます!

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*1万円以上の利用がポイント還元の対象
*よりお得な特典がつく場合もあり

イオングローバルSCM株式会社 詳細

  • 社名:イオングルーバルSCM株式会社
  • メイン業務内容:機能会社(物流)
  • 主なブランド(店舗名):-
  • 展開地域:-
  • 本社所在地:〒261-8515 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1
  • 代表電話番号:043-212-6120
  • 株式上場:非上場
  • 会長:-
  • 社長:手塚 大輔
  • 設立:2007年5月21日
  • イオン株保有率:100%
  • 公式サイト:https://aeonglobalscm.co.jp/
  • Wikipediaで確認する
  • 株価確認(Yahoo!):-

イオングローバルSCM株式会社について

イオングルーバルSCM株式会社はホームページもしばらく無く、Wikipediaでもまとめられていなかったため、一般の人にとってはほぼ知られていない、知ろうとしても情報が最も出てこないイオングループの会社の1つでした。

今では、公式サイト及びWikipediaにも掲載され少しずつ認知されてきていますが、どういった会社かはあまり知られていません。

簡単に言えば、イオンの物流センターの運営・管理を行っている会社と言えます。

具体的には、イオンは2007年に「グループ共通機能を分社化・新会社三社の設立について・グループシナジーを活かした商品調達に向けて」というニュースリリースを行いました。

 イオンは、お客さま満足の最大化に向け、グローバルレベルの経営品質と地域社会への貢献を高いレベルで同時に実現するグローカル企業をめざし、これまで経営改革に取り組んでまいりました。併せて、グループの企業価値を最大化するために、持株会社への移行をふまえながら、グループ共通機能の集約と、グループマネジメント体制の構築を進めております。

 この度、イオンは、グループとして最もシナジー効果が見込まれる、PB開発・需要集約・サプライチェーンマネジメント(SCM)の三機能をイオン株式会社から分離し、下記の通り三つの準備会社を設立致しますので、ご案内申し上げます。
 尚、三社の事業開始日は、いずれも2007年8月21日を予定いたしております。

1.準備会社設立の趣旨
 グループ各社、及び友好企業との連携をさらに強化し、より強固なグループシナジーを追求するため、GMS事業を主体とするイオン株式会社から、PB商品の開発、NBを主とする商品調達や共通の原料調達、SCMの機能を分離し、別会社化します。新たに設立される三社は、業種・業態・国境の枠を超え、グループ共通の機能会社として、事業会社を全面的にサポートします。

 これにより事業会社は、商品調達の効率化、コストの引き下げ等を実現するとともに、これまで以上に、地域産品の開拓やローカルブランドの商品調達に専念できる体制を構築し、よりお客さまにご満足いただける店づくりを推進してまいります。

2.新会社設立の日程(三社共通)
2007年5月21日 新会社設立
2007年8月21日 新会社営業開始予定日

3.準備会社の概要

(一部省略)

「イオングローバルSCM株式会社」
(1)商号:イオングローバルSCM株式会社
(英語標記:AEON GLOBAL SCM CO., LTD.)
(2)代表者:岩本 隆雄(いわもと たかお)
(3)本社所在地:千葉県千葉市美浜区中瀬1‐5‐1
(4)設立日:2007年5月21日
(5)主な事業内容:物流センターの管理、運営および物流業務の受託ならびに物流情報の収集処理業務。
(6)決算期:2月20日
(7)資本金:1,000万円
(8)株主:イオン株式会社100%

この時に設立された会社の1つが、イオングローバルSCM株式会社です。

この発表を簡単にまとめると、自社商品と他社商品を効率的に集めて、効率的に配送をするために3つの機能会社を設立するということを書いています。

会社は大きく分類すると営業部門と非営業部門に分かれます。例えば総務や経理という部署は非営利部門となっています。
しかし会社を運用していく中で必要不可欠な存在です。

そこで大きなグループ企業になると、営業部門の会社と非営業部門の会社を分けて効率化を行い、コストを下げるようになります。

非営利部門の会社を機能会社と言います。

もっとイオンの物流について詳しく知りたい!という方はちょっと古いですが、下記のサイト内で紹介されているPDFデータが参考になります。

会社としてのデータは

  • 資本金:6475万円
  • 従業員数:約280名(2022年10月現在)

社員の半数くらいは、イオンリテール株式会社等からの出向もしくは転籍でした。

前社長:野澤知広氏は金融畑出身

現在のイオングローパルSCM株式会社の社長である「野澤 知広」氏は、イオンのプロパー社員ではありますが、金融系をメインに来た方です。

  • 1999年4月:ジャスコ(現イオン)入社
  • 2006年9月:イオン総合金融準備 企画部統括マネージャー
  • 2007年10月:イオン銀行 企画部統括マネージャー
  • 2012年4月:イオン グループCOO付
  • 2017年10月:同社 グループ経営企画部長
  • 2020年3月:同社 物流改革プロジェクトリーダー(現任)

入社して7年ほどで企画部統括マネージャーになるほどなので、かなり優秀な人のようです。その後もイオン銀行に出向しており、金融畑だったと言えます。

現社長:手塚 大輔

現在の社長は同姓同名の政治家がいるため、勘違いされてしまいそうですが、全くの別人です。

  • 2002年9月:イオンクレジットサービス 入社
  • 2006年6月:イオン総合金融準備(現イオン銀行)
  • 2007年1月:同社 企画部統括マネージャー
  • 2011年7月:イオン 戦略部
  • 2014年3月:同社 戦略部長
  • 2016年5月:ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス代表取締役
  • 2017年3月:マックスバリュ関東 代表取締役社長
  • 2019年3月:ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス代表取締役副社長(現任)
  • 2021年3月:イオン 責任者 物流担当(現任)

前社長と同じ金融系をメインに来た方です。

イオングローバルSCM株式会社への就職・パート・アルバイト

公式サイトには、社員募集のページがありますが、あまり積極的にキャリア採用は行っていないように見えます。

なお本社は千葉県の幕張ですが転勤は全国規模です。また幕張での勤務になっても、部署によっては近隣の物流センターでトラブルがあれば泊まり込みに近い状態で対応をするなんてこともよくある話だとか。

またトラックの運転手を管理することもある訳で、中には気性の激しい人もいて、イオングループの中でもかなり特殊な会社となっています。

ただ物流こそがイオンや日本を支えているんだ!という思いがあるのなら面白い会社かもしれません。日本で一番の売上を誇るイオンの物流会社なのですから。

大きな震災・災害が起きた場合は国(自衛隊)や役所等から支援の依頼が来ます。

実際にイオングローバルSCMは、2012年に陸上自衛隊 補給統制本部との間で「大規模災害時における物資の供給要請に関する協定」を締結いています。

以上、イオングローバルSCM株式会社についてでした。

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