株式会社イオン銀行は、イオンの店舗を中心にATMを展開し、イオンの大型店では窓口もある新形態の銀行です。
またイオンでお得なクレジットカード「イオンカード」の発行も行っています。
株式会社イオン銀行 詳細
- 社名:株式会社イオン銀行
- メイン業務内容:銀行
- 主なブランド(店舗名):イオン銀行
- 展開地域:全国
- 本社所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-22 テラススクエア
- 代表電話番号:-(過去:03-5606-2300)
- 株式上場:非上場
- 会長:鈴木 正規(イオンフィナンシャルサービスの会長と兼任)
- 社長:小林 裕明
- 設立:2006年5月15日
- イオン株保有率:AFSコーポレーション株式会社100%
- 公式サイト:https://www.aeonbank.co.jp/
- Wikipediaで確認する
- 株価確認(Yahoo!):-
株式会社イオン銀行について
2000年から「新たな形態の銀行」(金融庁が作った分類用語)が登場してきました。
いわゆるネットバンク・コンビニATMというものが登場してきた訳です。
2001年になるとイオンのライバルであるセブン&アイでアイワイバンク(現在のセブン銀行)が登場し、イオンも参戦を2005年から計画します。
そして2007年10月からイオン銀行を開始しました。
現在ではイオンの小売店舗のみならず鉄道・地下鉄の駅にもATMを設置を拡大し、イオンの中でも中大型店では人員を配置した「インストアブランチ」と呼ばれる窓口も設置して、店舗数を拡大してきています。
インストアブランチとは、銀行とは異なり相談窓口などをメインとしたところです。
最近ではイオンクレジットカードの請求明細書を標準で無くした(希望すれば有料で送ってもらえる)ことで、イオンカード会員特典のクーポンをイオン銀行のATMで発行するようになり、使用頻度が上がっているようです。
また普通預金金利が最大0.1%となるため(一般的な銀行は0.001%)、少しでも金利が高い銀行が良いということで、最近ではより人気になっています。
イオン銀行・初期の問題
イオングループの社員は基本的に給料の振込口座はイオン銀行になっているよ。
イオン銀行が出来て少しした頃、イオンは従業員の給与振込口座を特別な理由が無い限り、イオン銀行にするように定めました。
これが従業員にとってとても嫌な結果に。
地方ともなれば、イオン銀行のATMが自分が勤めている店舗にしかないことが多く、休みの日でもお金をおろしたければ自分の職場である店舗にいかないといけないという状態に。
なんで休みの日までお金を引き出すために自分の勤める店に行かなきゃいけないんだ…
また、2011年4月頃まで、ミニストップにあるATM(イーネット等)でイオン銀行が利用出来ないという状態が続きました。
従業員の銀行をイオン銀行にしたのは良いけど、引き出せる場所が少なすぎて、かなり不評でした。
イオンカードの発行はイオン銀行
イオンカードはイオンクレジットサービスが発行していると思っている方も多いですし、実際に少し前まではイオンクレジットサービスが発行していました。
しかし現在はイオン銀行が発行をしています。
クレジットカード会社において業務は大きく3つに分類されます。
- イシュリング=カード発行業務
- アクワイアリング=カード利用の加盟店開拓及び管理
- プロセシング=カード会員管理・会員からの問合せ対応業務
イオンクレジットサービスはアクワイアリング・プロセシングを担当(イオン銀行からの業務委託)していることになります。
株式会社イオン銀行への就職・転職
イオン銀行では社員を募集しています。新卒・キャリア採用(転職)、ともに受け付けています。
詳しくはイオン銀行の採用情報をご覧ください。
以上、株式会社イオン銀行についてでした。
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