イオンカードを申込む時に「JCB・VISA・Mastercardからお選びください」って画面に出るけど、どれを選ぶのがお得なの?
お得という意味では違いはすぐには無いけど、どれを選ぶのが無難か、というのはあるよ。そしてイオンカードの種類によっては、選べないものもあるよ。
イオンカードを選ぶ時に「JCB・VISA・Mastercardからお選びいただけます」「JCB・VISA・Mastercardからお選びください」と出ますが、どれを選べば良いのか悩む人もいるのではないでしょうか?
またイオンカードについて解説されているブログ等でも国際ブランドは「JCB・VISA・Mastercard」から選べるって書かれているけど、国際ブランドという意味がわからないという方もいるでしょう。
イオンカードで選べる「JCB・VISA・Mastercard」の違い、国際ブランドについて、そしてどれを選べば良いのか詳しく説明します。
またイオンカードの中でも「JCB・VISA・Mastercard」の中の1つ、もしくは2つの中からしか選べないものについても説明します。
結論から言えば、VISAを選ぶのが無難です。
イオンカードの国際ブランドはこう選ぶ
国際ブランドの説明は後回しにして、イオンカードで国際ブランドを選ぶ時に
- VISA
- Mastercard
- JCB
上記の3つから選べる場合は、下記のように選ぶことをおすすめします。
クレジットカードを1枚も持ってない | VISAがおすすめ |
クレジットカードを1枚も持ってない 且つコストコを使う |
Mastercardがおすすめ |
クレジットカードを1枚も持ってない 且つディズニーが大好き |
JCBがおすすめ |
クレジットカードを1枚以上 持っている |
持っているクレジットカードの 国際ブランド以外を選ぶのがおすすめ |
なおイオンやイオングループのお店で使うだけなら「VISA・Mastercard・JCB」、どれを選んでもほぼ問題ありません。
ただし1枚もクレジットカードを持ってないのであれば、「VISA」がおすすめです。
理由は日本だけでなく世界で最も使える場所・お店が多いからです。
今後コストコ(大型のディスカウントストア)でクレジットカード払いをしたいと考えているのなら、Mastercardにするのがおすすめです。
理由は、コストコはMastercardのマークが入ったクレジットカードしか使えないからです。
もしくはディズニーが大好きで、ディズニーのイベントの抽選申し込みをしたいということであれば、JCBがおすすめです。
理由は、VISAやMastercardのマークのイオンカードだと、ディズニーのイベント抽選に申し込めないからです。
それぞれの国際ブランドのクレジットカードの使える場所の多さは下記の通りです。
VISA | 世界で最も使える場所が多い |
Mastercard | VISAについで使える場所が多い |
JCB | 3つの中で最も使える場所が少ない |
国際ブランドを選ぶ際の参考にして欲しい・影響が高いことは下記のことがあります。
VISA | 一番無難 |
Mastercard | コストコのクレジット払いでは必須 |
JCB | ディズニーファン向け |
また使えない場所は概ね下記のようになっています。
VISA | 使えないのはほぼコストコくらい むしろ他に使えない場所があれば教えて欲しい |
Mastercard | ネットでのコンテンツ販売サイトで使えないことがある (動画配信・電子書籍販売サイトの一部) |
JCB | 特売系のスーパーマーケットで一部使えないことがある (一部の業務スーパーやクレカは使える地元の小さなスーパー等) |
これで納得された方は、ここでイオンカードの申込画面に戻ってもらって大丈夫です。
ただ申込書で申し込もうとしているのなら、WEBから申し込まれることをおすすめします。WEBからの申込みの方が特典が多いからです。
また今選んでいるイオンカードは本当にお得なのかな?と悩んだ場合は下記記事を参考にしてください。
イオンで一番お得なのは、イオンカードセレクトです。
いやいや、国際ブランドって意味がよくわからないし、もっと詳しく知りたいという方は、続きをご覧下さい。
クレジットカードの国際ブランドとは?アクワイアラーとは?
クレジットカードの国際ブランドと、それに関係するアクワイアラーという会社、イシュアーという会社について詳しく説明します。
国際ブランドとは
クレジットカードの国際ブランドとは、名前の通り世界中の国や地域で使えるクレジットカードのブランド(会社)のことです。
上記のいずれかのマークがクレジットカード(イオンカード含む)につくことで、いろいろな場所で使えるようになります。
国際ブランドの会社があることで、世界中でクレジットカードが相互利用出来るようになっています。
アクワイアラーとイシュアー、国際ブランドとの関係
クレジットカードが使えるお店は、クレジットカードを使うためアクワイアラーと呼ばれる加盟店管理会社と契約を行います。
クレジットカードが使えるお店は、必ずアクワイアラーと契約をしています。稀にアクワイアラーがそのお店ということもありますが、極稀です。
その時に多くのアクワイアラーは、イオカードとか三井住友カード、楽天カードといったカード名でどのカードが使えて、どのカードが使えないという契約をする訳ではありません。
国際ブランド別に使う・使わないという契約を基本的には行うので、クレジットカードの名前ではなく、クレジットカードに記載されている国際ブランドで使える・使えないが決まります。
なおイオンカードの管理を行っている「イオンフィナンシャルサービス」もアクワイアラー業務を行う会社です。
「クレジットカードを使うための契約を弊社で行いませんか?」という営業を行っている訳ですが、イオンモールなどに出店するテナントは「イオンフィナンシャルサービス」と契約することがほぼ義務付けられています。
またクレジットカード会社を発行している会社を「イシュアー」と言います。
国際ブランド・アクワイアラー・イシュアー、そして一般のお店と一般の人(クレジットカードを使う人)の関係は下記のようになります。
JCBは、イシュアーと国際ブランドとアクワイアラーの3つを兼ねています。
イオンも大きな枠で見ると、イシュアー(クレジットカード発行会社)とアクワイアラー(加盟店管理会社)が同じと言えます。
VISAやMastercard自体は、クレジットカードを発行していません。
すべてクレジットカード発行会社(イシュアー)がVISA・Mastercardと提携・契約して発行しています。
どちらかと言えば、VISAやMastercardは、お金のやり取りの保証・安全性を担保するための組織と言えます。
日本の「円」、アメリカの「ドル」が安心して使えるのと同じように、VISAやMastercardのマークのクレジットカードが安心して世界中で使えるように管理しています。
国際ブランドのシェア
国際ブランドについて説明してきましたが、国際ブランドがつくことで、ほとんどの国と地域で使えるので海外旅行や海外のネットショップでもほぼ使えることになります。
一般的にクレジットカードの国際ブランドは日本においては
- 3大国際ブランド
- 5大国際分ランド
- 6大国際ブランド
- 7大国際ブランド
と言われることが多くなっています。
国際ブランド | 国際ブランド | |||
VISA | 3大国際 ブランド |
5大国際 ブランド |
6大国際 ブランド |
7大国際 ブランド |
Mastercard | ||||
JCB | ||||
American Express | – | |||
Diners Club | – | |||
中国銀聯(ユニオンペイ) | – | – | ||
Discover(ディスカバーカード) | – | – | – |
イオンカードには3大国際ブランドのいずれかをつけることになっている(提携している状態になっている)ので、日本全国だけでなく世界中の国や地域で利用することが出来るようになっています。
- 国際ブランドと提携していないクレジットカード=使える場所がかなり限られる
- 国際ブランドと提携しているクレジットカード=使える場所が世界規模
参考までに中国銀聯(ユニオンペイ)が6大国際ブランドになってきたのは2010年頃からのことです。
中国のクレジットカードのブランドですが、中国人が世界中で爆買という行動を取り出したために、中国人が最も使っている中国銀聯(ユニオンペイ)を世界中で使えるようにしたという背景があります。
参考までに5大国際ブランドのおけるシェアは下記の通りです(銀聯を除いた状態)。
銀聯は中国人におけるシェアは巨大ですが、利用者はほぼ中国人に限定されています。
国際ブランド名 | 国内シェア | 世界シェア |
VISA | 約55% | 約59% |
Mastercard | 約12% | 約30% |
JCB | 約30% | 約2% |
American Express | 約2% | 約8% |
Diners Club | 約1% | 約1% |
*調査会社・調査方法により差があるため、平均的な値で示しています。
日本発の国際ブランドとしてJCBは日本国内においては大きなシェアを持っていますが、世界的に見ると大きい訳ではありません。
イオンカードは国内ブランド
イオンカードもイオンカードのマークがあり、これもクレジットカードのブランドではありますが、世界的には使えません。
日本国内でも「VISA・Mastercard・JCB」のいずれかのマークがついていないイオンカードはイオングループ以外では使えません。
*「VISA・Mastercard、JCB」のマークがついていないイオンカードは若干ですが出ており、イオングループであれば使うことが出来ます。
イオンカードは、海外旅行で使うことを前提で考えたら、VISAかMastercardを選ぶのが無難です。
国際ブランドはどれでもイオンカードの基本特典は同じ
イオンカードの特典は、カードによって異なりますが、イオンカードの基本となる特典は国際ブランドだから異なるということはありません。
特典分類 | 特典名 | 対応 |
お得になる 特典 |
お客さま感謝デー | ○ |
いつでもポイント2倍・ Wポイントデー |
○ | |
イオンシネマ割引 | ○ | |
会員限定セール | ○ | |
ボーナスポイント | ○ | |
イオンカード ポイントモール |
○ | |
優待特典 | △ | |
毎月10日特典 | ○ | |
イオンモール特典 | ○ | |
サンキューパスポート | △ | |
バースデーパスポート | △ | |
ダイエークーポン | △ | |
G.G感謝デー | △ | |
分割手数料が安い | ○ | |
安心な特典・ 補償 |
カード盗難補償 | ○ |
ショッピング セーフティ保険 |
○ | |
ETC無料発行 | ○ | |
イオンワールド デスク |
○ | |
支払いに関する 付加サービス・ 特典 |
WAON オートチャージ |
△ |
イオンiD対応 | △ | |
Apple Pay対応 | ○ | |
有料の特典 | mom購読 | ○ |
イオンサポートサービス (ロードサービス等) |
○ | |
イオンのペット保険 | ○ | |
エクスプレス 予約サービス (プラスEXカード) |
○ |
上記はイオンカードの特典です。△になっているものはイオンカードの中でも一部対応していないものとなります。主にイオンのマークはついているけど、クレジットカード名に「イオン」とついて無いものです。
あくまでもイオンカードの種類によるもので特典の違いはあるものの、国際ブランドによる違いでは無いので、イオンを使うことを前提にしているのなら、国際ブランドは全く気にすることはありません。
ただし後述するイオンゴールドカードを目指す場合は特典に差が出てきます。また国際ブランドのブランド別の特典は別途あります。
なお、どのイオンカードが良いのか悩んだ時は下記記事を参考にして下さい。
イオンカードにつけるべき国際ブランドはどれ?
イオンカードの場合、「VISA・Mastercard・JCB」のいずれかを選択することになります。
ただしディズニーデザインであればJCBのみ、ミニオンズであればMastercardかVISAのみ、またVISAしか選べないというイオンカードもあります。
もし「VISA・Mastercard、JCB」もしくは「VISA・Mastercard」の中から1つを選べるようになっている場合、どれを選べば良いのか?と悩んだ場合、先に説明した通り基本的にはVISAを選んでおくのが最も無難です。
先述した通り、VISAは日本国内でも世界規模でも最も使える施設が多い国際ブランドだからです。
もちろん既にVISAのマークがついているクレジットカードを既に持っているのならMastercardかJCBを選んだ方が良いでしょう。
JCBは日本国内においても世界的に見ても利用出来る施設は最も少なくなっていますが、実生活でJCBだからと言って困ることはほとんどありません。
我が家のメインクレジットカードはJCB!
理由はいつかディズニーランドの「クラブ33」を夢見てJCBの「JCB THE CLASS」のインビテーションを密かに狙っているから。
まとめると
- イオンカードで国際ブランドが選べない場合でも問題なし
- クレジットカードを1枚も持っていないのならVISAが無難
- 既にクレジットカードを持っている場合、持っているクレジットカード以外の国際ブランドを選ぶのが良い
ということになります。
イオンカードで選べる国際ブランドは異なる
イオンカードの国際ブランドの選択は下記のようになっています。
- VISA・Mastercard・JCBから選べる
- VISA・Mastercardから選べる
- Mastercard・JCBから選べる
- VISA・JCBから選べる
- VISAしか選べない
- Mastercardしか選べない
- JCBしか選べない
3つから選べないのはそれぞれ理由があり、一番わかりやすいのがJCBしか選べないディズニーデザインのイオンカードです。
日本のクレジットカード会社において、ディズニーランドの版権を持っているのがJCBだけのため、ディズニーデザインを選ぶと必然的にJCBしか選べません。
でも、イオン・イオングループで使う分には、どの国際ブランドでも全く困らないので特に悩むことはありません。
参考までにイオンカードで一般申込みが出来るもので、選べる国際ブランドは下記のようになっています。
カード名 | 国際ブランド: |
イオンカードセレクト | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
イオンカードセレクト (トイ・ストーリーデザイン) |
JCBのみ |
イオンカードセレクト (ミッキーマウスデザイン) |
JCBのみ |
イオンカードセレクト (ミニオンズ) |
MastercardとVISAから選択 |
イオンカード(WAON一体型) | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
イオンカード(WAON一体型/ トイ・ストーリーデザイン) |
JCBのみ |
イオンカード(WAON一体型/ ミッキーマウスデザイン) |
JCBのみ |
イオンカード(ミニオンズ) | MastercardとVISAから選択 |
TGC CARD (旧 イオンカード TGCデザイン) |
JCBのみ |
イオンJMBカード (JMB WAON一体型) |
VISA・Mastercard・JCBから選択 |
イオンJMBカード (JMB WAON一体型/G.Gマーク付) |
VISA・Mastercard・JCBから選択 |
イオンSuicaカード | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
イオンカードKitaca | VISAのみ |
イオンSUGOCAカード | VISAのみ |
JQ SUGOCA | VISA・Mastercardから選択 |
JMB JQ SUGOCA | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
ベネッセ・イオンカード (WAON一体型) |
VISA・Mastercard・JCBから選択 |
イオン E-NEXCO pass カード (WAON一体型) |
VISA・JCBから選択 |
イオン首都高カード (WAON一体型) |
VISA・Mastercard・JCBから選択 |
イオン NEXCO中日本カード (WAON一体型) |
VISA・Mastercard・JCBから選択 |
イオンTHRU WAYカード (WAON一体型) |
VISA・Mastercard・JCBから選択 |
イオンNEXCO西日本カード (WAON一体型) |
VISA・Mastercard・JCBから選択 |
コスモ・ザ・カード・オーパス | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
コスモ・ザ・カード・オーパス 「エコ」 |
VISAのみ |
三菱商事エネルギー ・イオンカード |
VISA・Mastercard・JCBから選択 |
住友不動産 ショッピングシティ イオンカード |
VISAのみ |
イオンカード(櫻坂46) | VISAのみ |
イオンカード(SKE48) | VISAのみ |
マルエツカード | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
より、そう、ちから。 東北電力カード(WAON一体型) |
VISA・Mastercard・JCBから選択 |
コジマ×ビックカメラカード | Mastercard・JCBから選択 |
スポーツオーソリティカード | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
KASUMIカード | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
サンエックスカード (リラックマ) |
VISAのみ |
トイザらス・ベビーザらス ・カード |
VISA・Mastercard・JCBから選択 |
ワタミふれあいカード | VISAのみ |
やまやカード | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
シマムラ ミュージックカード |
VISA・Mastercardから選択 |
KNTカード | VISAのみ |
ツルハドラッグカード | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
メイクマンカード | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
BE KOBEカード | VISA・JCBから選択 |
ナンバカード | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
日本点字図書館カード | JCBのみ |
イオン スマートペイカード (リボ専用カード) |
VISAのみ |
イオンサンデーカード | VISA・Mastercard・JCBから選択 |
上記だと少しわかりにくいので、国際ブランドが選べない、固定されているものは下記のようになります。
カード名 | 国際ブランド: |
イオンカードKitaca | VISAのみ |
イオンSUGOCAカード | VISAのみ |
コスモ・ザ・カード・ オーパス「エコ」 |
VISAのみ |
住友不動産 ショッピング シティイオンカード |
VISAのみ |
イオンカード(櫻坂46) | VISAのみ |
イオンカード(SKE48) | VISAのみ |
サンエックスカード(リラックマ) | VISAのみ |
ワタミふれあいカード | VISAのみ |
KNTカード | VISAのみ |
イオン スマートペイカード (リボ専用カード) |
VISAのみ |
イオンカードセレクト (トイ・ストーリーデザイン) |
JCBのみ |
イオンカードセレクト (ミッキーマウスデザイン) |
JCBのみ |
イオンカード(WAON一体型/ トイ・ストーリーデザイン) |
JCBのみ |
イオンカード(WAON一体型/ ミッキーマウスデザイン) |
JCBのみ |
TGC CARD | JCBのみ |
日本点字図書館カード | JCBのみ |
イオンカードセレクト (ミニオンズ) |
Mastercard VISAのみ |
イオンカード(ミニオンズ) | Mastercard VISAのみ |
VISAのみは版権や機能によって制限されています。
機能というのは主に鉄道系の電子マネーと一体になったものです。これはクレジットカードを鉄道の券売機に入れることを想定して凹凸の無いエンボレスタイプのカードにするため、カードを発行した当時に対応していたのが、VISAのみだったことに起因しています。
JCBは主にディズニーのキャラクターの版権のためです。
でもイオンカードの国際ブランドで悩んでしまう方へ
いろいろと説明してきましたが、それでもイオンカードで申し込む国際ブランドで悩んでしまうという方は、下記のおすすめのイオンカードの中からVISAを選ぶのがおすすめです。
ミニオンズの場合はMastercardかVISAしか選べませんが、不便は無いでしょう。
何よりVISAを選んで失敗した…と思うことはほとんどありません。
また国際ブランドでVISAを選ぶとVISAの特典がついてくるというメリットもあります。
なおイオンカードは2枚以上所有することが出来るので、どうしても悩んでしまう場合は、2枚のイオンカードを作り、1つはVISA、1つはMastercardかJCBにするというようにすれば良いのではないでしょうか?
ディズニーファンだけはJCBになるかも
JCBブランドのイオンカードを持っている方のみ、応募出来るディズニー関係のイベントがたまに行われています。
例えば下記のイベントです。
- ディズニーランド JCB会員限定の貸切イベント
- イオンカード ディズニー・オン・アイス
- イオンカード ディズニー・オン・クラシック
大体はイオンカード利用1万円もしくは3万円・5万円を1口として応募して、当選すればイベントに参加出来るというものです。
これらのイベントに参加したい!ということであれば、JCBブランドを選ぶことになります。
これはJCBブランドの特典です。
ただJCBが使えないお店はたまにあるから注意してね。僕がたまに買物に行く業務スーパーはJCBが使えないんだよね。業務スーパーでも使えるところはあるけど。
コストコでも使いたいのならMastercard
コストコに買物に行く方も多いですよね。
特にイオンモール幕張新都心、イオン尼崎店、イオン金沢シーサイド店などに行かれる方なら、イオンとコストコ、両方に立ち寄るという方も多いでしょう。
僕も千葉県に住んでいた時はイオンモール幕張新都心に行った時は、コストコに立ち寄っていたよ。
その場合は、コストコで使えるクレジットカードは、国際ブランドがMastercardのみとなっているので、イオンカードもMastercardを選ぶのがおすすめです。
ただしコストコの支払いでイオンカードはあまりおすすめしません。理由はコストコでイオンカードを使ってもポイント還元率が低いからです。
それなら、楽天カードなどのポイント還元率の高いクレジットカードでコストコで買物した方がお得です。
イオンゴールドカードを目指すのなら
イオンカードにもゴールドカードがあります。ただしインビテーション制(招待制)で選ばれた人しか持つことが出来ません。
と言っても年間50万円以上イオンカードのカードショッピングで使えばほとんどの人は持てます。
このイオンゴールドカードを持つことを目指しているのであれば、下記の10種類のイオンカードをまずは持つことになります。
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウス デザイン)
- イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン)
- イオンカード(WAON一体型 G.Gマーク付)
- イオンカード(WAON一体型 G.Gマーク付/ミッキーマウスデザイン)
- イオンカードセレクト
- イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
- イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
- イオンカードセレクト(G.Gマーク付)
- イオンカードセレクト(G.Gマーク付/ミッキーマウスデザイン)
この時にイオンゴールドカードの特典をフル活用したい!ということであれば、VISAかMastercardを選ぶことになります。
理由は、イオンゴールドカードになれば、VISAやMastercardのゴールドカード会員特典が使えるようになるからです。
ただイオンゴールドカードを目指さないのであれば関係ありません。
詳しくは下記記事をご覧ください。
イオンカードの国際ブランドに関するQ&A
イオンカードの国際ブランドに関することで疑問に思うであろうことをQ&A形式で答えていきます。
途中で国際ブランドは変更・切り替えられないの?
切り替えられるイオンカードと、切り替えられないイオンカードがあります。
例えばディズニーデザインのイオンカードは、JCBしか選べないので、他の国際ブランドに切り替えることは出来ません。
VISAしか選べないイオンカードも同様です。
国際ブランドを選ぶことが出来るイオンカードは、基本的には途中で国際ブランドを変更することが出来ますが、その場合はカード名義人本人がイオンカードコールセンターへ連絡することになっています。
ただしイオンで一番お得なイオンカードセレクトは、国際ブランドの変更は出来ません。国際ブランドを変更する場合は、一旦カードを解約することになります。
家族カードは別の国際ブランドに出来る?
支払い口座の1本化も出来る家族カード、イオンカードも家族カードを発行しています。
でも申込み本人はVISA、家族カードはJCBというように、別々の国際ブランドにすることが出来るのか?と言えば、出来ません。
家族カードほ本カードは同じ国際ブランドにしか出来ません。
イオンカードはAmerican Express(アメックス)を選べないの?
イオンカードは残念ながら国際ブランドとして、American Express(通称アメックス)を選ぶことは出来ません。
今後も登場する可能性は極めて低いと思います。
年会費無料のクレジットカードで、アメックスが国際ブランドとしてついているものなら、楽天カードがおすすめです。
他には、セゾン系の一部で年会費無料の国際ブランドがアメックスのクレジットカードが出ています。
以上、イオンカードで選択する国際ブランドについてでした。
なおイオンで一番お得なイオンカードは、イオンカードセレクトです。
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