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イオン系コンビニ「ミニストップ」は20の県・北海道にない!「まいばすけっと」で応戦?

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イオン系コンビニ「ミニストップ」は20の県・北海道にない! イオンの豆知識・トリビア
ニコちゃん
ニコちゃん

北海道ではミニストップのソフトクリームが食べられなかったのは残念だったよね。

でもミニストップが無いのって北海道だけ?

Jちゃん
Jちゃん

ミニストップが無いのは北海道以外にも20県に無いよ。ミニストップが無い県を紹介するね。

イオン系列のコンビニ「ミニストップ」、業界第4~5位と言われていますが3位と4位には天と地ほどの差があり、地域によっては存在しないため、知らない人すらいるコンビニです。

ミニストップが無い都道府県を紹介した上でミニストップに関することを紹介します。

対象のイオンカードを新規申込みの上、イオンウォレット(イオンカード公式アプリ)に登録し、登録した月の翌々月10日(2月なら4月10日)までに利用した金額の10%分のポイント(最大4000ポイント=4000円相当)がもれなくもらえます!

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*カード&利用期間は申込後2ヶ月後の10日まで(1月申込みなら3月10日まで)
*イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は最大2500マイル
*キャンペーン終了日は現時点で未定
*1万円以上の利用がポイント還元の対象
*よりお得な特典がつく場合もあり

ミニストップが無い都道府県は20道県

ミニストップが無い道県は20にもおよびます。

  • 北海道
  • 秋田県
  • 山形県
  • 新潟県
  • 富山県
  • 石川県
  • 山梨県
  • 長野県
  • 和歌山県
  • 鳥取県
  • 島根県
  • 岡山県
  • 広島県
  • 山口県
  • 高知県
  • 長崎県
  • 熊本県
  • 宮崎県
  • 鹿児島県
  • 沖縄県

それぞれのエリア・県でなぜミニストップが無いのか、無いと思われる理由を説明していきます。

北海道・東北エリア

北海道・秋田県・山形県

北海道でコンビニと言えばセイコーマートと言われるくらいセイコーマートが強いため北海道への出店は今後も無いものと思われます。

また秋田県に関していえば、岩手県に11店舗しかミニストップが無いため拡大しようにも物流が厳しいですし、人口も減っているため今から出店することは無いと思います。

山形は、宮城県に108店舗・福島県に82店舗もミニストップがあるので、物流的には可能な範囲であり、出店する可能性はわずかにあると思いますが、かなり難しいと思います。

関東エリア

関東にはすべてミニストップは出店していますが、栃木県が28店舗、群馬県は44店舗と他の地域に比べて少なくなっています。でも茨城県には100店舗以上あっておかしな構成になっています。

北信越エリア

新潟県・富山県・石川県・山梨県・長野県

北信越エリアでミニストップが出店しているのは福井県のみです。でも本家である総合スーパー「イオン」が唯一出店していないのが福井県なのに福井県にあるのは面白いですね。

ただ今更このエリアに出店していくとは思えないですが、可能性として山梨県には出店するかも・・・とは感じています。

東海エリア

東海エリアは全県にミニストップは出店しています

特に愛知県は196店舗となっており、東京についでミニストップが多い都道府県となっています。

関西エリア

和歌山県

関西エリアは和歌山県を除き、すべて出店しています。ただし滋賀県は5店舗のみ、奈良県も11店舗のみと少なめです。

中国エリア

鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県

つまり中国(山陽山陰)エリアにミニストップは1店舗もありません。広島・岡山まで無いというのはちょっと驚きです。

四国エリア

高知県

四国4県でミニストップが無いのは高知県のみです。今後も物流網的に高知県に出店する可能性は非常に低いと思われます。

しかし徳島・愛媛まであるというのは意外に思います。

九州・沖縄エリア

長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県

九州・沖縄エリアでミニストップがあるのは、福岡県・佐賀県・大分県と九州でも北側のみで南側には1店舗もありません。

でも熊本県と長崎県になら出店してもおかしく無いと思うんですけどね。

沖縄に出店することはまず無いと思います。出店するためには物流センターが必要ですが、それだけのコストを沖縄県1県のためにイオンが行うことは無いと思います。

これから出店する可能性もかなり少ないと思います。

コンビニ業界大手3社で9割という構図

なおコンビニ業界1位のセブンイレブン(約2万1000店舗)、2位のファミリーマート(約16500店舗)、3位のローソン(約14600店舗 ローソン100含む)となっており、この3社でコンビニ業界の売上・店舗数の9割以上を占めていると言われています。

ミニストップは1932店舗です。

*2022年6月現在

1位のセブンイレブンとは10倍以上の開きがあり、今から業界1位をミニストップが狙ってくることはありえないでしょう。

なお現在のコンビニの売上高シェアでは統計方法によって異なることがありますが、ミニストップを5位(4位は、株式会社JR東日本クロスステーション・駅のコンビニNewDaysを運営)とする場合もあります。

コンビニ再編成にも乗れなかったミニストップ

2014年から2017年にかけてコンビニ業界は再編成が行われました。

大きな動きでは、ファミマがサークルKサンクスが合併しました。小さな動きではミニストップがココストアと業務提携を解除しました。

一部でローソンとミニストップが合併するという噂(実際に三菱商事を通じで交渉は行われていました)もありましたが、物別れで終わりました。

結果、ミニストップは拡大路線に乗れず、規模を拡大することも出来ませんでした。

ミニストップはオーナーにもアルバイトにも選ばれない

ミニストップのソフトクリーム

ミニストップは業績が悪化しています。このことを念頭に以下を読んでください。

コンビニはフランチャイズ展開が一般的です。

ミニストップもほとんどの店舗はフランチャイズです。

という事はフランチャイズ契約をしてくれるオーナーを探している訳ですが、他のコンビニよりも人気が少ないのがミニストップです。

なぜミニストップはオーナーになりたい人に人気が無いのか?

ミニストップを利用している人ならよく解ると思いますがホットメニュー・ファーストフードメニューの多さのためです。

ホットメニューの多さはダントツですよね。

スイーツにしてもコンビニの中ではかなり充実しています。

でも、あれだけメニューがあるって事は運営する側から見れば大変だという事は少し想像するだけで解ることです。

だから新規でミニストップを開店したいオーナーは少ないと言われています。

また、ただでさえ業務が多いコンビニで、調理も多くなっているミニストップを選びたいと思うアルバイトも少ないのは当然です。

もちろん、ホットメニューやスイーツこそが他のコンビニとの差別化に繋がっている訳ですが、それが足枷にもなってしまい、オーナーにもアルバイトにも人気が無いミニストップになってしまった訳です。

そして一時期に比べれば、ホットメニュー・ファーストフードメニューは減って調理は簡単になっているものの、他のコンビニとそれほど大きな差が無くなってしまった店舗もあり、差別化も中途半端に無くなってしまったのがミニストップの業績が落ちていくのも致し方ないと言えます。

イオンの強みも活かせなかった・内部統制がとれないイオン

イオンは大きくなりすぎました。

そのためにグループ内で統制を取るのも大変な状況になっていると推測出来ます。

イオン銀行が出来た頃を知っている人なら解ると思いますが、ミニストップでイオン銀行のカードが使えないという事が1~2年続いていました。

何のためのコンビニATMなんだろう?と当時は思ったものです。

今は改善されてイオン銀行のATMに切り替わっていますが、同じグループ内なのにここまで統制がとれずに展開するものか・・・と当時感じていました。

またイオンといえば「トップバリュ」というプライベートブランドがあり、ミニストップでもトップバリュを扱っています。

しかしミニストップとしてのプライベートブランドも展開しており、イオングループとしてのスケールメリットが何も活かされていません。

イオンはグループが大きい割に横の連携が機能していないことが多いのも、ミニストップにとっては悪影響を与えたように思います。

コンビニよりも小型スーパー「まいばすけっと」

イオンが手掛ける小型スーパーの「まいばすけっと」

現在は東京都と神奈川県、北海道でのみ展開をしていますが、この3つの都道県での出店はかなりハイペースです。

特に北海道の札幌なんてミニストップの代わりに「まいばすけっと」を展開しているんじゃないか?と思うくらい店舗が数多くあります。

既にコンビニは過渡期になったと言われているので、コンビニで勝負に出たところで、セブンイレブン・ローソン・ファミリマートの3強には及ばないと判断して「まいばすけっと」で応戦する戦略に出ているのかもしれませんね。

また仙台エリアでは「イオンエクスプレス」、大阪だと「CoDeli」(ダイエー系)と言ったコンビニ的なミニスーパーが展開されています。

ミニストップの店舗数一覧

最後にこの記事を書くにあたって調べたミニストップの店舗数(2022年6月末現在)を掲載しておきます。

No. 都道
府県
店舗数
(’22年6月現在)
店舗数
(’21年2月現在)
増減 人口
(単位:千)
面積
(平方Km)
人口
÷店舗数
面積
÷店舗数
1 北海道 0 0 0 5320 83457
2 青森県 26 26 0 1278 9645 49154 371
3 岩手県 11 11 0 1255 15279 114091 1389
4 宮城県 105 108 -3 2323 7286 22124 69
5 秋田県 0 0 0 996 11636
6 山形県 0 0 0 1102 9323
7 福島県 78 82 -4 1882 13783 24128 177
8 茨城県 101 106 -5 2892 6096 28634 60
9 栃木県 28 29 -1 1957 6408 69893 229
10 群馬県 44 46 -2 1960 6362 44545 145
11 埼玉県 131 135 -4 7310 3798 55802 29
12 千葉県 170 176 -6 6246 5157 36741 30
13 東京都 263 273 -10 13724 2188 52183 8
14 神奈川県 118 122 -4 9159 2416 77619 20
15 新潟県 0 0 0 2267 12584
16 富山県 0 0 0 1056 4248
17 石川県 0 0 0 1147 4186
18 福井県 7 7 0 779 4190 111286 599
19 山梨県 0 0 0 823 4465
20 長野県 0 0 0 2076 13562
21 岐阜県 83 86 -3 2008 10621 24193 128
22 静岡県 126 132 -6 3675 7780 29167 62
23 愛知県 196 200 -4 7525 5165 38393 26
24 三重県 83 83 0 1800 5777 21687 70
25 滋賀県 5 5 0 1413 4017 282600 803
26 京都府 34 37 -3 2599 4613 76441 136
27 大阪府 83 85 -2 8823 1898 106301 23
28 兵庫県 41 45 -4 5503 8396 134220 205
29 奈良県 11 12 -1 1348 3691 122545 336
30 和歌山県 0 0 0 945 4726
31 鳥取県 0 0 0 565 3507
32 島根県 0 0 0 685 6708
33 岡山県 0 0 0 1907 7113
34 広島県 0 0 0 2829 8480
35 山口県 0 0 0 1383 6114
36 徳島県 18 19 -1 743 4147 41278 230
37 香川県 31 31 0 967 1877 31194 61
38 愛媛県 7 7 0 1364 5678 194857 811
39 高知県 0 0 0 714 7105
40 福岡県 117 121 -4 5107 4977 43650 43
41 佐賀県 12 12 0 824 2440 68667 203
42 長崎県 0 0 0 1354 4105
43 熊本県 0 0 0 1765 7405
44 大分県 3 3 0 1152 6340 384000 2113
45 宮崎県 0 0 0 1089 7736
46 鹿児島県 0 0 0 1626 9189
47 沖縄県 0 0 0 1443 2276
  合計 1932 1999 -67

1年4ヶ月で3%以上も店舗数が減っています。増えている都道府県は1つもありません。

続いて店舗数の多い順に並び替えたものが下記です。

No. 都道
府県
店舗数
(’22年6月現在)
店舗数
(’21年2月現在)
増減 人口
(単位:千)
面積
(平方Km)
人口
÷店舗数
面積
÷店舗数
13 東京都 263 273 -10 13724 2188 52183 8
23 愛知県 196 200 -4 7525 5165 38393 26
12 千葉県 170 176 -6 6246 5157 36741 30
11 埼玉県 131 135 -4 7310 3798 55802 29
22 静岡県 126 132 -6 3675 7780 29167 62
14 神奈川県 118 122 -4 9159 2416 77619 20
40 福岡県 117 121 -4 5107 4977 43650 43
4 宮城県 105 108 -3 2323 7286 22124 69
8 茨城県 101 106 -5 2892 6096 28634 60
21 岐阜県 83 86 -3 2008 10621 24193 128
24 三重県 83 83 0 1800 5777 21687 70
27 大阪府 83 85 -2 8823 1898 106301 23
7 福島県 78 82 -4 1882 13783 24128 177
10 群馬県 44 46 -2 1960 6362 44545 145
28 兵庫県 41 45 -4 5503 8396 134220 205
26 京都府 34 37 -3 2599 4613 76441 136
37 香川県 31 31 0 967 1877 31194 61
9 栃木県 28 29 -1 1957 6408 69893 229
2 青森県 26 26 0 1278 9645 49154 371
36 徳島県 18 19 -1 743 4147 41278 230
41 佐賀県 12 12 0 824 2440 68667 203
3 岩手県 11 11 0 1255 15279 114091 1389
29 奈良県 11 12 -1 1348 3691 122545 336
18 福井県 7 7 0 779 4190 111286 599
38 愛媛県 7 7 0 1364 5678 194857 811
25 滋賀県 5 5 0 1413 4017 282600 803
44 大分県 3 3 0 1152 6340 384000 2113
  • 店舗数だけで見るとミニストップが多いのは、東京都・愛知県・千葉県
  • 人口比で見るとミニストップが多いのが、三重県・宮城県・福島県
  • 面積比で見てミニストップが多いのが、東京都・神奈川県・大阪府

以上、ミニストップの無い都道府県についてでした。

なお、ミニストップで現金払いをしている場合、ポイントカードを出してない方も多いと思いますが、ミニストップでは「WAON POINT」が貯まります。

WAON POINTカードを作るか、イオンカードを作って、現金支払い時に提示すればポイントがたまるので、是非、ポイントをためてくださいね。

イオンカードはどれを作って良いかわからないということなら、下記記事を参考にしてください。

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コメント

  1. でん より:

    最後の県別の出店数の一覧表、面積と人口を店舗数で割ってどうする。
    逆じゃないと指標として意味わからんだろ。

    • 鈴木利典 より:

      でんさん、コメントありがとうございます。
      意味がわからないですか?

      誰に向けて書いてあるものか?と想像してもらうとわかると思いますよ。

      またこちらはIPアドレスがわかっているので、あまり失礼な書き方はされない方が良いですよ。

  2. 染野貴子 より:

    ミニストップのない県の山梨です。ドライブで、他県へ行った時、ミニストップがあると必ず寄ります。ソフトクリーム!たかがソフトクリーム、されどソフトクリームです。私もコンビニ店員なのですが、確かにcold、hotの手作りが増えたら、人材も増やさなければならないのもわかります。
    でも、夏になるとミニストップ❗️行きたくなります

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