イオンカードで貯まったポイントって電子マネーに交換して使うでしょ。それならWAONと一体になったイオンカードが便利だけど、種類が多すぎて、どれを選べばいいか、わからないよね。
確かに、WAONが一体になったイオンカードも10種類以上あるからね。
その中でどう選べばいいか、説明するね。
イオンカードで貯まるポイントは「WAON POINT」ですが、おすすめのポイントの使い方は電子マネーWAONに交換して使うことです。
そうなるとWAONと一体になったイオンカードが便利ですが、種類が多すぎることから選びにくくなっています。
普通に申し込めるWAONと一体になったイオンカード13種類の中から、どのイオンカードを選べばいいか、わかりやすく説明します。
WAONと一体になったイオンカードは13種類
イオンでもっともお得なイオンカードは「イオンカードセレクト」です。理由は、イオンカードで唯一、電子マネーWAONへのオートチャージでもポイントが発生するからです。
1000円チャージすると5ポイントもらえます。
イオンカードセレクトも電子マネーWAONと一体となっています。
しかしイオンカードセレクトは銀行の引落口座をイオン銀行しか選べません。
そのため給与の振込口座にイオン銀行を指定できない、イオン銀行は使いたくない、といった場合はイオンカードセレクトは選べません。
イオンカードセレクトを除き、WAONと一体となった普通にオンラインで申し込めるイオンカードは全部で13種類あります。
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウスデザイン)
- イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリーデザイン)
- イオンカード(櫻坂46)
- イオンカード(SKE48)
- イオン E-NEXCO pass カード(WAON一体型)
- イオン NEXCO中日本カード(WAON一体型)
- イオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)
- イオン首都高カード(WAON一体型)
- イオンTHRU WAYカード(WAON一体型)
- 住友不動産 ショッピングシティイオンカード
- イオンサンデーカード
- ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)
正式名称で書きましたが、カード名に(WAON一体型)と書かれているものと書かれていないものがあり、わかりにくさを大きくしています。
また検索上位のサイトでWAON一体型で紹介されているのは13種類の最初の3種類だけで、実は全くお得では無いものばかり。
Googleさん、本当におすすめのものを紹介しているサイトを上位にして下さい!
この中から、あなたに最適なものを選ぶ気になれますか?
普通は無理ですよ。
イオンの従業員ですら、どのカードにどういう特徴があるのか、知らないのですから。
だからこの13種類の中から本当にあなたにあったWAON一体型のイオンカードを探すのは非常に大変ですが、この記事を最後まで見てもらえればきっと、わかります。
WAONと一体になったイオンカードの分類と比較
13枚あるWAONと一体になったイオンカードを分類してみました。
上記はパソコンならクリックで拡大します。
13枚のイオンカードは大きく5つに分類して考えるとわかりやすいです
- 即日発行・店頭受取可能なイオンカード
- 特定ファン向き・特定の人向けのイオンカード
- ETCカード自動付帯のイオンカード
- イオンゴールドカード アップグレード対象イオンカード
それぞれについて説明していきますが、車に乗る人ならETCカード自動付帯付き、車に乗らない人なら特定の人向けのイオンカードの中から選ぶのがおすすめです(一部を除きます)。
即日発行・店頭受取可能なイオンカード
今日からイオンのセール、少しでもお得に買物をしたい!でもイオンカードを作ってなかった!という方におすすめなのが、即日発行・店頭受取可能なイオンカードです。
イオンカードは通常、申込んでから届くまで2~3週間かかります。
それだとイオンの目当てのセールに間に合わないという場合、パソコンやスマホで申込んで30分ほどで審査結果が来るので、審査に通ったら指定したイオンに取りに行くことが出来るイオンカードです。
ただし受け取れるカードは仮カードで、機能は限定されイオンやイオングループのお店しか使うことができません。
でもとりあえずイオンのお得なセールで使えるイオンカードとなっています。
詳しくは下記記事をご覧ください。
特定ファン向きのイオンカード
- イオンカード(櫻坂46)
- イオンカード(SKE48)
この2つは、それぞれのグループのファン向きということがわかるカードですよね。ファン向きの特典も充実しているイオンカードです。
でも、イオンサンデーカードって何?って思う人の方が多いでしょう。
サンデーはイオングループのホームセンターで東北で展開されています。
そうなるとホームセンターサンデーでお得なのかな?と思うかもしれませんが、特にサンデーでお得になる特典は無いので、サンデーのファン向きなイオンカードとなってしまっています。
ETCカード自動付帯のイオンカード
イオンカードはすべてETCカードを申込むことができますが、ETCカード自動付帯のイオンカードは、ETCカードを申し込まなくても自動的にETCカードがついてきます。
ETCカードが自動でついてくるイオンカードは5種類あり、高速道路でお得になります。
首都高しか使わないのであれば、イオン首都高カードがおすすめです。
阪神高速しか使わない、日曜日に利用することが多いという方には、イオンTHRU WAYカードがおすすめです。
いろいろな高速道路を土日を中心に使うということであれば、イオンNEXCO西日本カードがおすすめとなります。
イオンNEXCO西日本カードはこの記事後半の「お得な特典がついたイオンカード」で詳しく紹介します。
イオンゴールドカード アップグレード対象イオンカード
年間50万円以上、イオンカードをカードショッピングで利用している方が特別に招待されて発行されるのがイオンゴールドカードです。
ただし特定のイオンカードを使っている人のみとなっていますが、その特定カードの内、3種類が上記のWAONが一体になったイオンカードです。
イオンゴールドカードを将来的に目指したい!という方にはおすすめなのですが、特別な特典はイオンゴールドカードに招待されることだけで、おすすめではありません。
お得な特典がついたおすすめのイオンカード
- ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)
- イオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)
- 住友ショッピングシティ イオンカード
電子マネーWAONと一体になったイオンカードの中で特におすすめしたいのがこの3枚のイオンカードです。
他のWAON一体型には無い特別にお得な特典がついているイオンカードです。
何がお得かと言えばそれぞで
- ベネッセ:クラブオフという優待特典がついている
- NEXCO西日本:ETC利用分は平日ポイント2倍・土日ポイント3倍
- 住友ショッピングシティ:有明ガーデンでお得になる
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)はクラブオフ特典つき
イオンカードには優待特典が数多くついていますが、更に優待特典が多くついているのが、ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)です。
ベネッセとついているので、教育関係のベネッセを想像すると思いますが、その通り、そのベネッセとイオンが提携して発行しているイオンカードです。
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)の何がお得なのかと言えば「ベネッセ・クラブオフ」特典が使えるため、いろいろなサービスを優待価格で利用可能になることです。
クラブオフ特典目当てでクレジットカードを申込むことがある人もいるくらい、クラブオフは優待特典で人気です。
ベネッセ・クラブオフ特典ってどういうものがあるの?と気になった方は公式サイトで確認してください。
例えばイオンカードだとイオンシネマしか割引になりませんが、ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)なら、T・ジョイやMOVIX、109シネマズ、ユナイテッド・シネマ等の映画館のお得な映画鑑賞券を購入することができます。
イオンNEXCO西日本カード(WAON一体型):ETC利用分は平日ポイント2倍・土日ポイント3倍
高速道路に乗ることが多いのなら、おすすめはイオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)です。
特に週末に高速道路を利用する方なら、年会費無料のクレジットカードの中でも最高のポイント還元率となります。
でも生活圏がNEXCO東日本・NEXCO中日本だから、NEXCO西日本でお得になっても無駄だと思うかもしれませんが、「イオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)」は日本全国の高速道路でお得なので安心して申し込んで下さい。
- 高速道路でイオンNEXCO西日本カード付帯のETCカード利用で月~金はWAON POINT2倍
- 高速道路でイオンNEXCO西日本カード付帯のETCカード利用で土日はWAON POINT3倍
というようになっています。
WAON POINTは200円で1ポイントが基本なので、WAON POINT2倍なら200円で2ポイント、3倍は200円で3ポイントとなります。
WAON POINTの1ポイントは1円相当の価値なので、土日でETCカードを使い高速道路を利用すればポイント還元率1.5%という驚異の数字です。
更にETCマイレージサービスのETCマイレージサービス還元額(無料通行分)に交換すると、1.2倍になるので、更にお得です。
WAON POINT1000ポイントをETC利用分として1200円分に交換出来ます。
住友ショッピングシティ イオンカードは有明ガーデンでお得
有明ガーデン、羽田エアポートガーデンでの住友不動産 ショッピングシティイオンカードのクレジットカード利用50000円(税込)ごとに1000円分の「お買物・お食事券」がプレゼントされます。
5万円使うと自動的に発送されるので、手続きも不要です。
5万円で1000円なので還元率で言えば2%となります。
もちろん5万円の使用に対してWAON POINTも付与されるので、0.5%分のポイント還元と合わせると2.5%ものポイント還元となります。
ただし5万円使うまでの期間は2年間(誕生月換算)となるので注意が必要です。初年度のみ最大で2年11ヶ月となります(例えば誕生日が5月で6月に申し込んだ場合)。
ただし有明ガーデン・羽田エアポートガーデンを頻繁に使う人で無ければあまり意味が無いのでかなり人は絞られます。
WAON一体型のイオンカードを申し込もう!
人によって趣味趣向は異なりますし、ライフスタイルも異なります。
だからあなたにとって最適なイオンカードは、あなたにしか決められません。
でもイオン銀行を使いたくないということでWAONが一体化したイオンカードを選ぶのなら、どれがあなたにとって一番お得か、はっきりとしたのではないでしょうか?
- いろいろなところで優待特典を受けたいのならベネッセ・イオンカード(WAON一体型)
- 高速道路でお得になりたいのならイオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)
- イオンゴールドカードを目指したいから普通のイオンカード(WAON一体型)
というように。
どうしても悩んでしまったら、1枚目と2枚目の申込期間を3~6ヶ月くらいあければ2枚イオンカードを作ることも可能です。
実際に僕はイオンカードを3枚持ってるよ。
以上、WAONと一体になったイオンカードの分類・比較と選び方、おすすめのカードについてでした。
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