イオンの値引きシールが貼られる時間帯を知ってお得に買い物をしたい!シールが貼られる時間帯って決まってるの?
概ね決まっている店舗もあるけど、基本はそんなに決まってないよ。
惣菜やお魚等に値引きシールが貼られる時間が気になりますよね。
シールを貼る時間がわかれば、買い物に行く時間帯を多少ずらしてお得に買い物が出来て、お得になりますし、節約にもなりますから。
だからイオンやマックスバリュ等のスーパーマーケットで実際に値引きシール・割引シールが貼られる時間帯がわかれば嬉しい限りではありませんか?
そこで、イオンやマックスバリュ等のスーパーマーケットで値引きシールが貼られる時間帯について詳しく解説します。
結論から言えば、値引きシールを貼る時間帯は店舗によってかなり異なります。
でも店舗によって傾向はあるので、その傾向を掴むことがポイントです!
どういった傾向があるのかを中心的に説明します。
なお今後、スーパーマーケットの値引きはよりシビア(値引き幅が小さくなる)になっていきます。そのことについても説明します。
イオンやマックスバリュの値引きシールが貼られる時間帯
イオンやマックスバリュで値引きシールが貼られる時間帯は決まってはいないけど、傾向は多少あるよ。
以前(2016年頃)、イオンの部長クラスの人がイオンの値引きをする時間帯について説明をするというテレビ番組がありました。
だから、その時間がイオンの値引きをする時間だと思っている人もいますが、異なります。
その番組では下記の時間帯に値引きシールを貼ることが多いと伝えていました。
- 夕方4時頃=お惣菜を一番並べる時間帯に合わせて午前中に作ったものを値引き
- 閉店1~3時間前=売り切りのため
- 開店後1時間後くらい=お惣菜以外のものの値引き
実際にイオンの食品売場で3年間働いていた立場からすると間違いでは無いけど、正しいとも言えないよ。
お店によってお客さんのピークとなる時間帯が異なるため、夕方4時や閉店1~3時間前では値引きシールを貼るのに早いところもあれば遅いところもあります。
夕方4時頃の惣菜の値引きはする店としない店がある
夕方4時頃というのは一般的な郊外型のイオン・マックスバリュだと夕食のおかずを購入に来る主婦の方やパート帰りの方が多い時間帯です。
だから夕方4時に合わせてお惣菜を大量に作り販売強化をするイオンやマックスバリュは数多くあります。
大量に作って販売するので、午前中に作ったお惣菜を処分するために値引きをする訳です。
ただし、郊外型ではなく都市型のイオンやマックスバリュになるとどうでしょうか?
仕事帰りの人が多く集まるのは夕方6時くらいになるので、それくらいに最大の陳列数にした方がよく、値引きをして売り切るのなら人が減ってくる19~20時くらいが理想的です。
逆に田舎の駅前店舗だと周りの環境にもよりますが、午前中からお昼くらいにお客さんのピークが来る店舗もあるため、お昼に最大陳列数にする店舗もあります。
特に周りに大きな総合病院がある店舗は午前中がピークなんてこともあります。
そして午後は売れなくなるので、惰性で売るということも。
つまり
- 郊外型店舗=夕方4時くらいに値引きシールを貼ることが多い
- 都市型店舗=19時くらいに値引きシールを貼ることが多い
- 田舎の駅前型店舗=惰性で夕方くらいに値引きシールを貼ることが多い
ということになります。
閉店1~3時間前に値引きシールを貼る店舗
郊外型だと夜になるとお客さんが減ってしまうところもあるため、仮に22時閉店だと21時には閑散として売れなくなります。
3時間前の19時だと仕事帰りのサラリーマンにむけて値引きをすればよく売れたりするので、夜に全く商品が無くなる可能性もあり少しずらして20時くらいにすることもあります。
都市型も似ていて、20時を過ぎてしまうとお客さんが減るため、20時前には売り切りたいので、20時前には値引きをします。
田舎の駅前型店舗だと19時を過ぎると閑散とすることもあり、18時には売り切るようにすることもあります。
つまりどの店舗でも閑散とする1時間前には値引きシールを貼って処分を行います。
だからいつお客さんが少なくなる時間かを見極めて、少なくなる少し前に値引きシールを貼るため、少なくなる時間帯はいつか確認することがポイントとなります。
開店後1時間後くらいに値引きシールを貼る
開店後1時間後くらいに値引きシールを貼るというのはお惣菜以外でよくある話です。
ただし店舗の責任者である店長やエリアを統括する部長次第でこれが出来ないことも。
僕がいた店舗は、開店間もない時間に値引きシールを貼ると売場に新鮮さが無くなるから、値引きシールは午後から貼れ!というお達しが出て、午前中には貼れなくなった時期があったよ。
でも一般的にはお惣菜以外の食品で値引きシールはよく貼られています。
その理由はパートさんの勤務時間です。
イオン(というよりはスーパー全体)は朝と夕方にパートさんが最大になるようにシフトを組んでいることが多く、パートさんが多い時間帯に値引きシール等の作業もお願いすることが多くなります。
朝に入荷した商品の店出しが終わり少し落ち着いた開店1時間後くらいから値引きシールを貼るというのはとても理にかなっている訳です。
(夕方~夜は学生バイトが多くなっていますよね)
だからお惣菜以外、例えばお肉・畜産コーナーとか日配食品(豆腐や牛乳等、生鮮食品に比べると少し消費期限が長い食品)は午前中に値引きシールを貼ることが多くなっています。
入荷の時間帯に合わせて値引きをすることもある
スーパーへの商品入荷時間は店舗や地域によっても異なりますが、比較的大きな店舗であれば、朝便・昼便・夜便の3つに分類されるのが一般的です。
豆腐や納豆、塩干魚等は朝に入荷する商品は前日に生産されたものが多く、午後から入荷する商品は当日に生産されたものということも多く、午後になると消費期限の日付が2つ以上になることもよくあります。
ただ日付が2つ以上になると、当然新しく消費期限が長い商品が売れてしまうため、午後の商品が入った段階で日付が古い商品を値引きする店舗が意外と多くあります。
だから入荷するタイミングで値引きを行うのかどうか確認することもポイントです。
24時間店舗は少し読みにくい
イオンやマックスバリュでは、一部24時間営業の店舗がありますが、24時間営業の値引きの時間帯は少し読みにくくなっています。
というのも店舗によってかなり異なるからです。
住宅街の駅前の店舗であれば最後に売れるのは、終電の後15分以内なので、終電の時間前には値引きシールを貼っておくこともあります。
繁華街の店舗であれば、夜中に買いに来る人がいて、夜のお仕事の方だとあまり値引きシールは気にしないので、値引きシールをなかなか貼らないこともあったり。
店舗を何度か見て確認しないとわかりにくくなっています。
急激な天候の変化による値引き
急激な天候の変化による値引きも行うお店が多いです。
基本は急激な天候の変化、例えば雨や雪などの急激な変化があるとお客さんが少なくなるので、早めに割引・値引きをする店舗が増えます。
ただし逆に急激な天候の変化で割引・値引きを少なくする店舗もあります。
それは駅前立地の店舗や駐車場に屋根がある店舗です。
駅前、例えば地下鉄駅と直結だったり店舗まで屋根があるお店だと濡れずに買い物が出来るので、遅くまでサラリーマンを中心にお客さんが増えるお店があります。
そうなると値引きは遅くなったり、しなくてもよくなります。
また駐車場に屋根があって駐車場から直接店舗に入れるのであれば、雨や雪をよけて買い物が出来るので、駐車場に屋根が無い店舗よりも屋根のある店舗の方が人が増えるので、値引き・割引の時間を遅くしたり、割引幅を小さくすることがあります。
逆に駐車場に屋根が無い店舗だとお客さんが急激に減るので、早めの値引き・大きな割引が行われることが多いです。
東北や北海道のイオンだと、屋根の無い駐車場のイオンだと雨や雪の時は非常にお客さんが少なくなりますが、駐車場に屋根があるイオンだと雨や雪だと混雑することもあります。
値引きの割合はどう変化する?半額はいつ?
イオンの値引きシールは概ね6種類あります。
- 5%引き
- 10%引き
- 20%引き
- 30%引き
- 50%引き(半額シール)
- 最終処分価格シール
これらのシールを貼る時のルールはあるのか?と言えば店舗によって異なりますが、傾向はあります。
- 残っている数が少なくて、まだ閉店まで時間がある場合は5%OFF
- 残っている数が少なくて、10%引きでも売り切れるだろうと思う場合は10%
というように残っている数量とその日のお客さんの入り具合、そして閉店までの時間で調整している店舗がほとんどです。
店舗によっては半額シールは使わないとか、店舗ルールの存在もありますが、閉店に近い時間になればなるほど割引率は変化していきます。
ただ値引きシールを貼る時間・値引きシールを貼る作業時間を少なくする=値引きという利益を圧迫する行為に時間をかけるのは良くない、という考え方もあり1度の値引きで終わらせるように最近はなっているようです。
それでも売れない時、夜に半額シールを貼るということで、概ね2段階の時間で値引きシールは貼られることが多くなっています。
値引きシールも経費がかかるので、何枚も使うということを減らしている訳です。
なお50%引きまでは一般的ですが、それ以上、6割・7割引き、または500円くらいの商品を100円や50円で販売する完全処分用の最終値引きシールもありますが、ほとんど使われなくなりました。
今後は割引もシビアになるイオン
イオンは「AIカカク」というAIを活用したシステムの導入を各店に順次行っています。
東北を除く本州および四国には導入がほぼ完了しています。
この「AIカカク」とは何かと言えば、下記のように説明されています。
販売実績や天候・客数などの環境条件をAIが学習し、総菜売場の商品のバーコードを読み取り、陳列数を入力するだけで適切な割引率を提示します。データに裏付けされた価格で販売することで、食品ロス削減の取り組みにもつながるほか、値下げや売り切り業務に関わる教育時間も軽減できます。
つまり売れ残らないように過去の実績からコンピューターが判断をして値引き額を決めるというものです。
急激な天候の変化があれば、今までよりも大きな値引き幅の値引きシールが貼られる可能性もありますが、通常は今までの値引き幅よりもシビアな値引きシールが貼られる可能性の方が高くなります。
当初は惣菜だけの導入でしたが、生鮮食品(野菜果物・魚・肉)にも拡大しているそうなので、イオンの値引き率は今まで以上にシビアになっていきます。
いつもいくイオン・マックスバリュの値引き時間を見極めよう!
値引きシールが貼られる時間を見極めよう!店舗によってルールが見えてくるよ
結局、店舗によって値引きをする時間帯はバラバラなので、少しずつ時間を変えて、どの時間帯に値引きすることが多いか調べるしか方法はありません。
また天候によっても値引きする時間帯が異なります。
天候でも変化する値引き時間
天気が急激に崩れることが予想されると、買物に行く時間を変更する人もいます。
夜から天気が崩れる可能性が高い場合は、早めに値引きシール・半額シールをつける店舗が多いです。
ただし駅直結のイオンやマックスバリュだと、値引きシール・半額シールをつける時間を遅くする場合もあります。
理由は、駅から少し歩くコンビニでお弁当を買うよりも雨に濡れない駅直結のイオンやマックスバリュで買う人が増えるからです。
天候によっても値引きシール・半額シールを貼る時間はズレることが多いです。
単純に晴れとか雨とかだけではありません。店舗の立地条件や駐車場にもよります。
立体駐車場のある店舗は、晴れの日よりも雨や雪の日だとよく売れることがあります。
雨や雪の日に広い屋外の駐車場まで荷物を運ぶのは濡れたりして嫌ですよね。
だから雨や雪の日でも濡れない立体駐車場の方が重宝される訳です。
また夜になって雪や雨だと車で行く人は運転しにくくなるので早めに買い物に向かいます。
そうなると夜は閑散とする時間帯が早くなるので、値引きシールも早めに貼ります。
晴れている日よりも雨や雪の日の方が値引きシールを貼る時間は早くなります。
値引きシールが貼られる時間帯のまとめ
つまり値引きシールが貼られる時間帯は
- 店舗によってかなり異なる。ただし基本は夕方のピークタイム前とピークタイムの後
- 天候によっても異なる、雨や雪だと値引きシールを貼る時間も早くなる
この2つをおさえてあなたがよく使うスーパーマーケットの値引きシールを貼る時間帯をおさえてくださいね。
ただ今後はAIを使って、イオンが出来るだけ廃棄をしないで済むようにしていくので、変化していくことが考えられます。そうなると普段からお得にイオンで買物出来るイオンカードはより重要です。
しかしイオンカードは種類が多すぎてどれを選んで良いかわからないという声も聞きます。
そういう方にイオンでお得なイオンカードはどれか下記記事でまとめているので、参考にしてください。
一番オトクでありオススメなのは、イオンカードセレクトです。
悪質な値引きシールに注意を
中には悪質な値引きシールもあるから気をつけてね。
イオンは行っていることは見たことありませんが、他の大手スーパーでは行っていることがある悪質な値引きシールというものがあります。
悪質な値引きシールというのは、値引きシール=安いと思いこんでいる人を引っ掛けるように行うものです。
上記は同じ商品ですが、右側は値引きシールが貼ってありますが、よく見てみると…
お買得品になっている商品の消費期限は7月31日、値引きシールの方の消費期限は7月30日、古い方が値引きされているのは当たり前ですが、100gあたりの単価を見てください。
- 7月31日の消費期限:100gあたり118円
- 7月30日の消費期限:100gあたり148円
古い方が100gあたりの単価が高いですが、割引シールでそれ以上の値引き額になっていれば、良いかな?と思いますが、実際には、
- 7月31日の消費期限:100gあたり118円
- 7月30日の消費期限:100gあたり値引き後約126円
古い方が100gあたりの価格が高いんです。
このように安く見せかけて実際には高い価格という値引きシールの活用をしているスーパーマーケットもあるので注意してください。
どことは言わないですけど、楽天の資本が入っているスーパーマーケットですね。
お菓子の値引きシールにも注意
これはイオンでも行うことですが、お菓子の値引きシールにも気をつけてください。
上記の商品、スーパーやドラッグストアの特売で68円~98円くらいの価格で出ているのを見たこともあるのではないでしょうか?
でも値引き後の価格が102円と全く安くありません。
通常価格から2割引にしても全く安くならないお菓子もあります。
生鮮食品・お惣菜以外に値引きシールが貼られている商品(お菓子等)は、他のスーパーやドラッグストアでもっと安い価格が出ていなかったか確認されることをおすすめします。
イオン・マックスバリュの値引きシールに関するQ&A
説明してきた以外のことで、イオンの値引きシールに関することをQ&A形式で答えていきます。参考になれば。
5%OFFの時の値引きシールの価格はどうなるの?
お客さま感謝デー等、イオンカード会員やWAONでの支払いだと5%OFFになることもありますよね。
その時に値引きシールが貼られた商品はどういう計算で割引されるのか気になるかもしれませんね。
結論は割引した後から5%OFFとなります。
例えば1000円の商品で30%OFFになっていたら、700円になります。
700円から5%OFFになるので35円が値引きされ、655円となります。
つまり、割引率は34.5%です。
30%OFF+5%OFFで35%OFFにはならないので、計算を間違えないようにして下さい。
値引きシールの商品ばかり購入していると変な目で見られない?
イオンにパートに入ったばかりの新人さんなら、値引きシールばかり購入してる…と思うかもしれませんが、3ヶ月・半年以上経過している従業員なら、何も思いません。
レジの人は、もうレジを行うだけで大変ですから、いちいち、値引きシールの商品を多く買っているからと意識することなんてありません。そんなこと気にしていたら、仕事にならないからです。
また売場の担当(水産とか農産とか)にしてみると、値引きして売れない商品は廃棄するしか無いため、売り切った方がまだ営業数値が良くなるので、値引き品を購入してくれるお客さんに感謝しています。
買ってくれてありがとおおおお!!!!という感じです。
だから気にせず購入するようにしてください。
値引きシールを剥がして他の商品に貼ったらバレる?
これについては、言いにくいのですが、
- バレる値引きシール
- バレない値引きシール
2種類のシールがあるので、シール次第です。
ただし、値引きシールを剥がして他の商品に貼ったことがバレたら、詐欺にもなりかねませんし、出入り禁止になることもあるので、絶対にやめてください。
またバレる値引きシールを他の商品に貼ったら、警備員・警察を呼ばれます。絶対にやめてくださいね。
また値引きシールを貼った商品かどうか、店独自のルールで特定の場所に「しるし」をつけるルールがある店も存在します。
一番簡単なのは、値引きシールの上から油性ペン・マジックで線を引く方法です。ズレていたら貼り替えたということがわかりますから。でも当たり前過ぎて今は違う方法にしているお店が増えています。
以上、イオン等のスーパーマーケットで値引きシールを貼る時間帯についてでした。
イオンでお得なイオンカードはどれか下記記事で紹介しているので、参考にしてください。
一番オトクなのは、イオンカードセレクトです。
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