専業主婦の友達がイオンカードって専業主婦でも作れるのかな?って相談されたんだけど、実際のところ、どうなの?
イオンカードは専業主婦こそ作りやすいクレジットカードだよ。
イオンカードを作ろうかな?と思っている主婦の方で、バイトとかパートをしていないと作れないかな?と思っていませんか?
イオンカードは専業主婦でも非常に作りやすいクレジットカードです。
専業主婦の場合、どういう点を気をつければ良いのかも含めてイオンカードの作りやすさについて説明します。
また無職でも作れるのか、説明します。
イオンカードは専業主婦でも作れる!申込み資格と無職時の職業欄の選び方
イオンカードの申込み資格は下記の3つです。
- 18歳以上であること(高校生は卒業年度の1月1日以降なら可)
- 電話連絡ができること
- 未成年者は親権者の同意が必要(電話確認あり)
上記の申込み資格もあって、たまにイオンカードは無職でも申し込めると書いてあることがありますが、それは嘘です。
ただし専業主婦は無職扱いでは無いので安心してください。
イオンカードの審査基準は非公開ですが、下記のような場合だと審査は通らないと言われています。
- 借金が数百万単位である(マイホームローン・マイカーローンは除く)
- 多重債務者である(いろいろなところで借金をしている)
- 他の金融機関で滞納がある(お金を借りて返済してない)
- 過去5年以内に債務整理等を行っている
言い換えれば、借金が無い人であればかなりの確率で審査には通ります。
専業主婦の方であれば、下記の条件に当てはまればまず作ることが出来ます。
- 配偶者が定職についていて一定の安定的な収入がある
- クレジットカードの利用残高が(配偶者の)年収の3割を超えていない(目安)
無職でもイオンカードは作れるのか?
一部サイトでは、無職でもイオンカードは作りやすいと書いているところがありますが、これは嘘です。
本当の無職ではイオンカードは作れません。
専業主婦はイオンカードの申込みにあたって、無職ではなく、あくまでも専業主婦という立場にしています。
学生も無職ではなく、あくまでも学生という立場です。
イオンにおいて専業主婦と学生は無職扱いではありません。
でも本当に無職ではイオンカードは作れないのか?と疑問に思うかもしれませんが、作れない明確な理由があります。
それは、イオンカードを申し込む時に選ぶ職業欄に「無職」が無いからです。
上記はイオンカードを申し込む場合の職業選択画面ですが「無職」の項目がありません。
紙による申込書にも「無職」という項目はありません。
なお同様に選びようが無い立場としては「家事手伝い」「自宅警備員」もありません。
つまりイオンカードは、下記の身分だと作ることが出来ません。
- 本当に仕事をしていない完全な無職
- 本当に仕事をしていない家事手伝い・自宅警備員
あくまでもイオンカードが作れるのは下記の6つの中に含まれる人のみです。
- 会社員・公務員
- 派遣・パート・アルバイト
- 学生(高校生は学生ではなく生徒)
- 自営業(フリーランスは自営業)
- 専業主婦(夫)
- 年金受給者
この中から選ぶものが無い人は作ることが出来ません。
ただイオンカードの説明として、申し込める人は「18歳以上で電話連絡可能な方」としていますが、これは直すべきでしょう。だって必須の項目で選ぶ項目が無い人は申し込めないのですから。
なお「仕事をしていない=無職」ではありません。「収入が無い=無職」です。
例えば家賃収入や株取引などで収入を得ている場合は、自営業になります。
イオンカードの申込みにあたって必要なもの
イオンカードの申込みにあたって下記の身分証明書が無いと作りにくくなります。
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード・顔写真付き)
- パスポート(日本国政府発行のもの)
どれも持っていないのであれば、まず上記3つのうち、いずれかを取得するようにしてください。
ネットから申し込む時はメールアドレスも必須となります。メールアドレスを持っていない人は、事前にメールアドレスを作っておきましょう。
メールアドレスは、どこで作れば良いのか悩んだ場合は、Gmailがおすすめです。
GmailはGoogleが無料で提供してくれるメールサービスです。スマホがあれば簡単に取得出来て、アプリで簡単にメールの送受信が出来ます。
Gmailのメールアカウトの作成はGoogleの公式サイトで確認して下さい。
パソコンでもスマホでも簡単に作成出来ますよ。
イオンカード、専業主婦が申し込む場合の注意点と申込み方法
実際にイオンカードを専業主婦の方が申し込む場合、申込画面で気をつけないといけないところがあります。
実際の申込画面を参照しながら説明します。
画面の指示に従って入力していくと現在住まわれているところの情報を記載する画面になります。
ここで居住年数が短すぎると(1年未満)だと審査に通らない可能性が出てきます。ただし居住形態で「自己・家族所有」であれば問題ありません。
また住宅ローンを払っているのであれば嘘をつかず「あり」を選んでください。
家族の人数は自分も含めたものです。
そして職業は専業主婦(主夫)であれば専業主婦(主夫)を選択します。
専業主婦を選ぶと「年収」記入欄は自動的に0円となります。
派遣・パート・アルバイトをしていたら専業主婦を選ばないで「派遣・パート・アルバイト」を選ぶことになりますが、あまりにも年収が低い場合は専業主婦を選んでおいた方が無難かもしれません。
他社からのお借入は、住宅ローン・自動車ローン以外のあなた名義での金額です。ここであまりにも大きな金額だと審査には通りませんが、嘘は絶対に書かないようにして下さい。
それはバレるからです。あなたの借金がどれだけあるか信用情報を取り扱っている会社に登録されているので、調べられたらバレる上に、この人は嘘をつく人だから審査は落とすということになって、逆に審査に落ちやすくなります。
画面に従って進んでいくと配偶者の年収やクレジット利用残高、クレジット年間支払予定を入力する欄が出てきます。
ここも正直に記入してください。
今なら配偶者の年収が300万円を超えているのならまず審査に通ります。
年収は手取りの1年分ではありません。年収は社会保険料や所得税、住民税等が引かれる前の総支給額のことです。
正社員で手取りが20万円前後あれば年収は300万円を超えてくるのが一般的です。
クレジット利用残高は、既に持っているクレジットカードの残高です。数万~20万円くらいなら問題ありません。
クレジット年間支払予定額は、クレジット利用残高を今後1年間でどれだけ返済するかの予定金額です。10万円あって1年以内に全部返済する予定なら10万円と記入すればOKです。
申込みを進んでいくと上記の通り「カードのご利用目的」が出てきます。
これは通常、イオンカードを使ってイオンで買物をすることがメインの目的になると思いますので「生活費支払い(WAON利用・特典利用含む)」を選ぶのが一般的です。
「生活費支払い(WAON利用・特典利用含む)」と書かれていると、どういう意味なんだろう?と思うかもしれませんが、普通にイオンカードを買物で使うという意味です。
それ以上の意味はありませんから、安心してください。
選ぶイオンカードによっては「給与受取・年金受取」「貯蓄・資産運用」は出てきません。
上記はイオンで一番お得なイオンカードセレクトを選んだ時のもので、イオンカードセレクトはイオン銀行の口座申込みもセットになっているため、「給与受取・年金受取」「貯蓄・資産運用」という項目が出てきます。
専業主婦がイオンカードを申し込んだ時の限度額は?
専業主婦がイオンカードを申し込んだ時の限度額は概ね10万円から30万円の間です。
イオンカードが届いた時には10万円から20万円くらいになっていることが多く、最大でも30万円までの限度額にしかならないことが多いです。
最初は10万円しか無くても、使ってきちんと返済していれば20万・30万円と増えていきます。
ただしキャッシングの限度枠は初回は0円となっていることが多くなっています。
限度額を大きくしたいのなら家族カードも検討を
イオンで日々の買物のために使うのであれば、よほど大家族でも無い限り月に10万円も使えれば大丈夫かと思います。
でもイオンで家電製品を購入するという場合だと限度額が20万円くらいだと心もとないかもしれませんね。
その場合は働いている配偶者がイオンカードを申し込み、家族カードとしてイオンカードを持つのが良いかもしれません。
家族カードって何だろう?と思った場合は下記記事を参考にしてください。
専業主婦がイオンカードを作る上での疑問点・Q&A
イオンカードは専業主婦でも作りやすいクレジットカードです。
でもイオンカードを作る上で疑問に思うであろうことをQ&A形式で答えていきます。
どのイオンカードを選べば良い?
イオンカードは50種類以上あるので、どのイオンカードを選べば良いか悩んでしまうかもしれませんね。
その場合は下記の記事を参考にして選んでください。
ライフスタイル・趣味によってお得なイオンカードは変わってくるのですが、その中でも本当にお得なおすすめのイオンカードを紹介しています。
なおイオンで一番お得でオススメなのは、イオンカードセレクトです。
クレジットカードは使いすぎないか不安
クレジットカードは使いすぎてしまうのが不安…という方もいますよね。
でもこればかりは、自身で規制するしかありません。でもスマホをお持ちならイオンカードのアプリで今月はいくら使ったかすぐにわかるので、スマホをチェックしながら使いすぎにならないように自分でセーブすることも可能です。
また近くのイオンでレジゴーやScan&Goを行っているのなら、レジゴーやScan&Goを使うことで自分の中で設定しておいた予算内に納めることが出来ます。
配偶者の会社に電話連絡はいかない?
そもそも配偶者の勤め先を書かないので、配偶者の勤め先に電話確認が行くことはありません。ただし自宅やあなた自身のスマホに確認の電話がかかってくることはあります。
自宅の電話番号があった方が審査に通りやすいのですが、自宅に電話をかけられたく無い場合は、自身のスマホの番号だけで申し込むのが良いかもしれません。
発行までにかかる時間は?
申込み方によっても異なりますが、通常2~3週間くらいかかります。
イオンカードには即日店頭受け取りという方法もあるので、それを利用すれば機能は限定されますが、仮カードを当日受け取って、その仮カードでイオンで買物をすることは出来ます。
申込書とWEB申込み、どちらが良い?
絶対にWEB申込みがおすすめです。理由は申込書だと無い特典が、WEB申込みならあるからです。
それに申込書だと不備があれば、カードが完成するまでに相当の時間がかかります。
WEB申込みであれば不備があれば進めないので、不備はほとんどなくなり、早くカードが届きます。
早くカードが届いてイオンで使えば、その分お得にイオンで買物が出来ます。
夫・配偶者の銀行口座を引き落とし先にして申し込める?
残念ながら配偶者の銀行口座でイオンカードは申し込めません。
ただし申し込んだ後に配偶者の銀行口座に変更することは可能です。
詳しくは下記記事をご覧下さい。
ただしイオンで一番お得なイオンカードセクレトの場合、配偶者の銀行口座を引き落とし口座にすることは出来ません。
その場合、どのイオンカードが良いかは下記記事を参考にして下さい。
専業主婦でもイオンカードを作ろう!
専業主婦(主夫)の方向けにイオンカードについて説明してきました。
イオンカードは元々、主婦向けに作られたクレジットカードです。というのもイオンに買物に来られる方は圧倒的に主婦が多いからです。
だから専業主婦の方でも作りやすい条件になっています。
審査に落ちるのが不安と思うかもしれませんが、よほど借金が無い限りは問題ないので、是非イオンカードを申し込んで、イオンでお得に買物をしてください。
仮にイオンで月に2万円買物をするのなら最低でも200円、年間で2400円もお得になりますし、イオンのお客さま感謝デーを上手く利用すればそれ以上もお得になります。
イオンを利用する上で本当にお得になるイオンカード、是非申し込んでくださいね。
何で持ってなかったんだろう?損した…と思うくらいお得になります。
以上、イオンカードは専業主婦(主夫)でも作りやすいカードというお話でした。
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