サミット株式会社は、東京・千葉・埼玉・神奈川でスーパーマーケット「サミット」を展開する会社です。
上場しておらず住友商事が100%の株式を保有する住友商事の完全子会社です。
地域的にイオンよりは、ダイエーやマックスバリュ、マルエツなどと競合することが多いです。
なお50社を超えるスーパーマーケットが加盟する任意団体「AJS(オール日本スーパーマーケット協会)」にも加盟しています。
サミット株式会社 詳細(会社概要)
- 社名:サミット株式会社
- メイン業務内容:小売業(スーパーマーケット)
- 主なブランド(店舗名):サミットストア・コルモピア
- 展開地域:東京・埼玉・千葉・神奈川
- 本社:〒168-8686 東京都杉並区永福3-57-14
- 代表電話番号:03-3318-5000
- 東京本社:〒110-0016 東京都台東区台東1-2-16
- 代表電話番号:03-5807-5111
- 株式上場:非上場
- 会長:竹野 浩樹
- 社長:服部 哲也
- 設立:1963年7月29日
- 住友商事株保有率:100%
- 公式サイト:https://www.summitstore.co.jp/
- Wikipediaで確認する
- 株価確認(Yahoo!):-
サミット株式会社について
1962年に住友商事がアメリカの大手スーパー・セーフウェイとの提携を発表します。
翌年1963年、住友商事がアメリカのセーフウェイ社の指導により、サミットの前身となる株式会社京浜商会を設立します。
食品スーパー1号店となる野沢店を東京都世田谷区野沢に開店しますが、日本国内での反対圧力の強さにセーフウェイは日本進出を断念し、住友商事による運営となります。
1967年に株式会社サミットストアに社名を変更、1988年にサミット株式会社に社名を変更して現在に至ります。
サミットの名称は、住友商事が英文電報を送信の際に用いる発信略号の「SUMIT」(SUMITOMOの最初の5文字)に1文字「M」を加えると、頂上を意味する「SUMMIT」となることから命名されました。
店舗数は約120店舗で約4分の3が都内にあります。
会社的なサミットとイオンの違い
サミットは、基本的に食品と日用雑貨品をメインとするスーパーマーケット(SM)を展開しており、イオンのような総合スーパー(GMS)は展開していません。
- サミット:基本はSMの展開
- イオン:基本はGMSの展開
そのためイオンと競合するというよりは、マルエツやピーコックストア、ダイエー、マックスバリュと競合することが多いです。
ただし衣料品専門店「コルモピア」も展開しています。
売上規模は2022年度決算だと3236億円ですが、マルエツが2倍以上の店舗数を持ちながら3858億円の売上ということを考えると、1店舗あたりの売上はサミットはかなり高いことが伺えます。
クレジットカードの発行は無いサミット
イオンならイオンカード、イトーヨーカドーならセブンカード・プラス、ライフならLC JCBカードと言ったように、それぞれのスーパーマーケットでお得になるクレジットカードを発行していることが多いです。
しかしサミットはクレジットカードを発行していません。
住友商事系列なので、三井住友カードと提携して発行出来ると思うのですが、わざと発行していないようです。
ポイントカードが残るサミット
ある程度の規模のスーパーになると、クレジットカードや独自の電子マネーを出して、クレジットカードか電子マネーがポイントカード機能を兼ねることが多い中、サミットは今でもポイントカードのみを発行しています。
2020年6月までは、ポイントカードは現金決済のみポイント付与としていましたが、2020年7月1日より、クレジットカード・電子マネー・バーコード決済でもポイント付与の対象となりました。
サミットのポイントカードは、200円(税別)で1ポイントが貯まります。貯まったポイントは、1ポイント1円としてサミットで使えます。
また火曜日には100ポイント単位で現金と交換も可能です。また1万ポイント貯まると現金1万円とも交換可能です。
サミット株式会社への就職・パート・アルバイト
サミット株式会社では、新卒社員、キャリア社員
の募集を行っています。またアルバイト・パートも各店で随時行っています。
詳しくは、サミット株式会社の採用情報をご覧ください。
以上、サミット株式会社についてでした。
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