イオンとサミットってどっちが安いの?
その時にもよるし、チラシ商品によっても異なるから一概に言えないけど、イオンの方が安いかな…
ただイオンとサミットってあまり競合する距離に無いからダイエーとも比べて説明するね。
東京を中心とする首都圏でイオンやイオングループのスーパーとライバルになっているサミットストア、どっちが安いのかな?と思うことも多いですよね。
実際にどちらが安いのか価格調査を行った結果も含めて、サービス面・接客面、お得度などからどっちがおすすめか、説明します。
サミットストア vs イオン・ダイエーの価格調査の結果
2022年9月、イオンとサミット、そしてダイエーの価格調査を行いました。
調査した店舗は下記の店舗です。
- イオン藤沢店:郊外型店舗で駅からは遠い
- サミットストア藤沢駅北口店:JR藤沢駅から徒歩4分
- ダイエー藤沢店:JR藤沢駅から徒歩6分
サミットストアとダイエーは、藤沢駅からの徒歩圏で商圏も重なっている店舗ですが、イオンは少し離れた郊外にある店舗のため、近隣の方か車で行く方がほとんどです。
実際に50分目で価格調査をしました。
商品名 | イオン | ダイエー | サミットストア |
キャベツ1玉 | 98円 | 198円 | 158円 |
レタス1玉 | 128円 | 159円 | 158円 |
玉ねぎ3個入 等 | 198円 | 小4個248円 | 198円 |
もやし 最安値品 | 36円 | 28円 | 29円 |
食パン パスコ 超熟6枚 | 158円 | 178円 | 168円 |
おかめ納豆 極小粒ミニ3 | 64円 | 77円 | 88円 |
豆腐絹 最安値品 | 64円(400g) | 68円(350g) | 38円(300g) |
油揚げ 最安値 | 88円 | 78円 | 86円 |
マルちゃん焼きそば3個 | 161円 | 168円 | 188円 |
メバチマグロ 柵 100gあたり | なし | 598円 | 498円 |
豚肉 国産バラ肉100gあたり | 258円 | 238円 | 208円 |
豚肉 細切れ100gあたり | 90円 | 107円 | 98円 |
牛肉 細切れ 最安値品 | 248円 | 238円 | 198円 |
鶏肉もも肉 国産最安値品 | 95円 | 138円 | 98円 |
卵10個入 MS52g~LL76g未満 最安値品 |
198円 | 198円 | 198円 |
シャウエッセン2袋 | 398円 | 398円 | 398円 |
お惣菜 唐揚げ100g | 198円 | 158円 | 198円 |
お惣菜 コロッケ 1個 | 60円 | 2個120円 | 110円 |
おにぎり鮭 最安値品 | 108円 | 108円 | 130円 |
牛乳(成分無調整)1L最安値品 | 170円 | 168円 | 159円 |
ブランド牛乳 | タカナシ牛乳 278円 |
よつ葉根釧牛乳 278円 |
よつば牛乳 268円 |
濃縮還元 果汁100% オレンジジュース1L |
135円 | 128円 (900cc) |
118円 |
雪印バター 200g | 388円 | 408円 | 398円 |
マーガリン ネオソフト300g | 228円 | 258円 | 218円 |
明治ブルガリアヨーグルト LB81 400g |
128円 | 138円 | 148円 |
キューピーマヨネーズ400g | 228円 | 238円 | 450g 206円 |
キューピー 深煎りごま ドレッシング380g |
398円 | 398円 | 398円 |
カゴメケチャップ500g | 178円 | 188円 | 188円 |
ブルドッグ 中濃ソース 500ml | 258円 | 258円 | 238円 |
キッコーマン しぼりたて生醤油 450ml |
278円 | 278円 | 288円 |
小麦粉1kg(日清製粉) | 278円 | 298円 | 355円 |
砂糖1kg | 188円 | 198円 | 198円 |
バーモンドカレー中辛 | 228円 | 238円 | 198円 |
カルビーポテトチップス 60g | 98円 | 98円 | 115円 |
コカ・コーラ500cc | 78円 | 78円 | 700cc 98円 |
アクエリアス | 78円 | 78円 | 78円 |
カップヌードル(ノーマル) | 168円 | 168円 | 168円 |
明治ミルクチョコレート | 98円 | 108円 | 108円 |
ハーゲンダッツ バニラ | 198円 | 199円 | 199円 |
冷凍食品 コーンクリーム コロッケ(ニッスイ) |
148円 | 168円 | 198円 |
ミックスベジタブル 最安値 | 300g158円 | 250g188円 | 300g178円 |
サッポロ生 黒ラベル 350ml 1本 | 178円 | 180円 | 180円 |
サッポロ生 黒ラベル 350ml 6本 | 980円 | 978円 | 998円 |
アサヒ スーパードライ 350ml 1本 | 178円 | 180円 | 180円 |
アサヒ スーパードライ 350ml 6本 | 998円 | 978円 | 958円 |
キリン 一番搾り 350ml 1本 | 178円 | 180円 | 180円 |
キリン 一番搾り 350ml 6本 | 998円 | 978円 | 998円 |
エリエール シングル 82.5m・8ロール クリネックス シングル 90m・8ロール |
クリネックス 428円 |
クリネックス 427円 |
エリエール 448円 |
サランサップ 22cm*50m | 238円 | 268円 | 318円 |
歯磨き クリニカハミガキ | 170円 | 170円 | 188円 |
価格差がある商品もありますが、全体的にはイオンの方が安くなっています。と言っても、月間でのセール商品と重なっていたりして、ただ安かった可能性もあるので、それほど大差はありません。
ただダイエーとイオンはかなりの価格差がある感じを受けました。
続いて実際に売場を見て、価格差や鮮度などそれぞれを説明します。
サミットストアとイオン・ダイエーの野菜・農産売場の勝敗
野菜(農産売場)はイオンが安く、ついでサミット、ダイエーが一番高い結果となりました。
鮮度的には、3社ともそれほど大きな違いがあるようには感じられませんでした。
ただ果物の演出は、サミットやダイエーの方がよく買いたくなる演出がされていました。
サミットストアとイオン・ダイエーの魚・水産売場の勝敗
イオンは店舗によってメインで扱うマグロの種類が異なり、今回調査したイオンでは、メバチマグロの取扱がなく、そもそもマグロの柵を扱っていませんでした。
マグロの柵を扱っていないというのは非常に珍しいです。
全体的にはダイエーとサミットでは、ダイエーの方が高い傾向にはありました。サミットとイオンではほぼ同じくらいでした。
イオンとサミットは引分で、ダイエーの1人負けという状態でした。
サミットストアとイオン・ダイエーの肉・畜産売場の勝敗
お肉は、全体的にサミットが一番安く、イオンとダイエーが同じくらいの価格でした。
サミットは、鶏肉の多くがトレーではなく、ビニル袋による販売に切り替わっていました。
最近はビニル袋による販売が増えてきていますね。イオンなどでも一部取り入れています。
サミットストアとイオン・ダイエーの日配売場の勝敗
調査品目の中では、サミットが全体的に安くなっており、イオンやダイエーよりも安い結果となりました。
もちろん商品によってはイオンやダイエーの方が安い場合もありますが、メインで販売する豆腐や牛乳がきちんと競合対策で安い価格に設定してあり、安さも感じます。
イオンとダイエーではイオンの方が安かったです。
サミットが全体的には安いですが、人によっては買うものが異なるのでイオンの方が安く感じるかもしれません。
サミットストアとイオン・ダイエーの調味料などの加工食品売場の勝敗
商品によってはかなり値段のばらつきが3社であるものの、トータルではほぼ同じくらいの価格になっていたのですが、ややダイエーが高かったです。
イオンとサミットは引分、ダイエーの1社負けという状態でした。
サミットストアとイオン・ダイエーのアイス・冷凍食品売場の勝敗
冷凍食品およびアイスは、イオンの圧勝でした。というよりも、イオンってかなり冷凍食品が安いです。
ダイエーとサミットは、それぞれが安い商品が異なり、トータルでは同じくらいの価格になっていました。
サミットストアとイオン・ダイエーの飲料やお菓子売場の勝敗
全体的にはイオンの方が安い傾向にありましたが、ダイエーとサミットだとサミットの方が少し高いかな?という印象です。
イオンの勝ちで、続いてダイエー、最後にサミットという感じですが、ダイエーとサミットはそれほど大きな差はありません。
サミットストアとイオン・ダイエーのビール売場の勝敗
ビール1本だとイオンが安いのですが6缶パック等になると商品によってはサミットが安いものがあったりして、全体的には引分です。
サミットストアとイオン・ダイエーの日用消耗品売場の勝敗
平均してイオンが一番安く、続いてダイエー、サミットが一番高い傾向にありました。
またイオンやダイエーはトップバリュ商品が多く割安感があります。
サミットストア vs イオン・ダイエーの価格調査の結果
今回の価格調査の結果、勝敗は下記の通りです。1位が一番安いことになります。
売場 | イオン | ダイエー | サミット |
野菜・農産売場 | 1位 | 3位 | 2位 |
魚・水産売場 | 1位 | 3位 | 1位 |
肉・畜産売場 | 2位 | 2位 | 1位 |
日配売場の勝敗 | 2位 | 3位 | 1位 |
調味料などの加工食品売場 | 1位 | 3位 | 1位 |
アイス・冷凍食品売場 | 1位 | 2位 | 2位 |
飲料やお菓子売場 | 1位 | 2位 | 3位 |
ビール売場 | 引分 | ||
日用消耗品売場 | 1位 | 2位 | 3位 |
総合 | 1位 | 3位 | 2位 |
イオンの勝ちということになりましたが、今回の調査のイオンは郊外型、ダイエーとサミットは、駅前型の店舗なので、一概には比較出来ません。
またダイエーが一番高い結果となりましたが、イオンカード等の割引特典などが多いダイエーだと、割引後の価格だとサミットに勝てる状態です。
接客も重要な要素!イオン・ダイエーとサミットは、どっちが素敵?
単純な安さだけでなく、従業員の接客対応もお買物をする上で重要ですよね。
だから価格調査をする時、同時に接客の様子も調べています。
社員だろうと思う人に売場で、そしてサービスカウンターの2人に質問をします。
- 売場では「すいません、◯◯ってどこにありますか?」という場所を聞く
- サービスカウンターでは「すいません、◯◯の商品券は使えますか?」と聞く
結果は、サミットの勝ちでした。イオンやダイエーの方が雑な感じは受けました。
ただダイエーは割引に関して間違った案内をしてきたので、不信感があります。この2週間前にも同じ割引内容で間違いをしていて、また同じ間違いをしたので。
イオンとダイエー、サミットストアのセール・割引の比較
サミットストアとイオンやダイエーなど、いくつかのスーパーをチラシの特売品がある時や、割引・ポイントアップの日にさだめて使うという方も多いですよね。
サミットストアとイオン・ダイエーの割引の違いについて説明します。
特定のクレジットカード・電子マネーの無いサミットストア
イオンならイオンカード、イトーヨーカドーならセブンカード・プラス、アピタならmajica donpen cardと言ったようにそのスーパーでお得なクレジットカードが発行されることが多いです。
しかしサミットストアは、クレジットカードの発行を行っていません。
その代わり「サミットポイントカード」というポイントカードを発行しています。
入会金・年会費は無料です。
イオンとダイエー・サミットで5%オフとなる日
サミットストアでは5%OFFになる日はありません。
イオン・ダイエーはイオンカード会員・電子マネー会員は、20日・30日が5%OFFになります。また15日は、G.G感謝デーで55歳以上の方でイオンカード・電子マネー会員は5%OFFになります。
イオンとダイエー・サミットでポイントアップとなる日
イオンは地域によっても異なりますが、毎月10日にイオンカード会員・電子マネーWAON支払いでポイント5倍(還元率2.5%)となる日があります。
サミットストアでは、毎週火曜日・日曜日にポイント5倍(還元率2.5%)の日があり、イオンよりは多くなっています。
またサミットの一部店舗で、毎週火曜日にポイント10倍(還元率5%)の日があります。
更に水曜日は、青果・菓子・アイスクリームがポイント10倍(還元率5%)、毎週土日は、冷凍食品がポイント10倍(還元率5%)となっています。
ただしサミットストアのポイント5倍・ポイント10倍は現金払いのみで、クレジットカード・電子マネー・バーコード決済はポイントアップ対象外となっています。
- イオン:毎週10日がポイント5倍(還元率2.5%)
- サミット:毎週火曜日・日曜日がポイント5倍(還元率2.5%)
イオン・ダイエーとサミットストアのシニア割引
イオン・ダイエーは毎月15日にシニア会員(55歳以上)だと5%OFFになります。
サミットは基本的にシニア割引は行っていません。
区分割引があるサミットストア
イオンやダイエーは、商品カテゴリーに絞っての割引はほぼありません。
サミットストアは商品カテゴリーを絞っての割引が行われることがあります。例えば、ドレッシング・マヨネーズは全品2割引といったものです。
下記が実際にチラシなどで掲載されるものです。
イオンとそれほど価格差の無いサミットストアで通常価格からの2割引は非常に強烈です。
イオン・ダイエーとサミットストアのセール・割引の違い
イオン・ダイエーとサミットストアのセール・割引を比べると下記の通りです。
イオン・ダイエー | サミットストア | |
5%OFFの日 | 月2回 | なし |
シニア割引 | 月1回(5%OFF) | なし |
ポイントアップの日 | 月1回以上 | 週2回 |
区分割引 | 基本的になし | 毎週何かしら実施 |
サミットストアは割引こそは行っていないものの、ポイントアップの日も多く、区分割引も多いので、上手く使えば非常にお得にポイントを貯めつつ、お得に買物が出来ます。
イオンも5%OFFの日やポイントアップの日、アプリのクーポンを上手く使えばよりお得に買物が出来ます。
特にダイエーだと毎月iAEONアプリで1000円以上で100円引きとなるクーポンが6枚配信されるので、上手く使えば非常にお得です。
イオンやダイエーの場合は、お得に買物をするためにはイオンカードは必須です。
以上、イオンとサミットストア どっちが安いか、どちらがお得かについてでした。
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