イオンリテール「AIカメラ」と「AIカカク」を発表

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イオンの看板イオンのニュース

イオン(イオンリテール)は、「AIカメラ」と「AIカカク」というAIを活用した売場での接客支援のシステムと、惣菜等の割引時間(値下げ・見切り)を提示するシステムを導入することを発表しました。

どういうものか簡単に説明し、問題点も合わせて説明します。

詳細のみ知りたい場合は、下記のニュースリリース(PDF)をご覧ください。

参考:AIカメラ・AIカカク ニュースリリース

AIカメラは接客支援

AIカメラには3つのポイントがあるとされています。

  • 接客を必要とするお客さんの存在を知らせる
  • AIによる年齢推定を行う
  • 品揃えやレイアウトの改善を行う

接客を必要とするお客さんの存在を知らせる

イオンに行って店員に聞きたいことがあっても周りに店員がいなくて、聞くことが出来なかったという経験がある方もいますよね。

AIカメラを導入することで、接客を必要と判断するお客さんが売場に来た場合に、店員に接客が必要そうなお客さんがいることをお知らせするシステムが「AIカメラ」です。

バックルームや離れた場所にいても、店員に伝えることが出来るので、イオン側は接客する人がいないために販売を逃すことを防ぎ、お客さんは店員を探したり諦めて帰ることが無くなるようになり、Win-Winの関係が生まれることが狙いです。

イオンのかるすぽランドセル

例えば、ランドセルを買いに来たけど、聞きたいことがあるのに店員がいなくて聞けない…なんてことが防げるようになります。

ただ問題は、いくら店員に知らせたところで、店員の人数自体が削減されているイオンで対応出来るのかな?という疑問点は残ります。

おそらく2人以上の接客が必要なお客さんがいると判断した場合、店員が1人しかいなくて、結局待たせることになるだろう、課題が残っているようにも思います。

それに店員によっては接客よりも他の仕事を優先する人もいるでしょうし、おかしな上司の説教で売場に向かうことが出来ない店員もいたりして、半数以上の店舗でまともに稼働しないような気がします。

AIによる年齢推定を行う

セルフレジを利用してお酒等を買う未成年者もいますが、AIカメラによって年齢を確認することで、店員の判断業務も削減することが出来ます。

AIカメラが未成年者と判断した場合は、店員に通知して年齢確認を行うことが出来るので、これなら少ない人数でも、集中型のセルフレジで対応出来ますね。

品揃えやレイアウトの改善を行う

お客さんが商品を置いてある棚のどこを見て、どの商品をよく購入したり、手には取るけど購入に至らなかったということがAIカメラで判断出来るので、レイアウトや品揃えの改善に役立つようになります。

またお客さんがよく集まって通行の障害になるところもわかるので、レイアウトの提案も行えるようになると思われます。

AIカカクは、割引率や時間の精度を上げる

お惣菜売り場

夕方から夜にかけて、お惣菜コーナーの割引を期待している方も多いですよね。

我が家も出来るだけ値引きシールが貼られたお惣菜を購入します。

このお惣菜の割引は、担当者の経験と勘に頼るところが大きかったり、簡単なルールを決めて行っているところが多いのが実情です。

でも、それだと売れ残りが多くなりすぎたり、逆に早く売れすぎて閉店まで2時間以上あるのに、何も残っていないという状況が発生してしまいます。

AIカカクは、売場に残っている商品のバーコードを読み込み、数量を入れるだけで過去のデータやその日の天候や客数に応じて、割引率・割引額をAIによって判断するため、売れ残りが減ったり、早くなくなりすぎるということが防げるようになります。

言い換えれば、今まで適当に安くしていた店舗だと、割引額が大きくなるところもあれば、割引が減ってしまう店舗も出来て、お客さんにしてみれば良い結果になるか、悪い結果になるかは、わからないと言えます。

イオンにしてみれば、2割ほど割引率が改善したということで利益率は伸びているようなので、お客さんにしてみれば、損をすることが多くなりそうです。

以上、イオンのAIカメラとAIカカクのニュースリリースについてでした。

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