株式会社ヨークは、ヨークマートやヨークフーズ、ヨークプライスなどのスーパーマーケットを東京・神奈川・埼玉・千葉で展開・運営するセブン&アイホールディングス傘下の会社です。
イオンのマックスバリュやピーコックストアなどと競合する企業です。
株式会社ヨーク 詳細(会社概要)
- 社名:株式会社ヨーク
- メイン業務内容:小売業(スーパーマーケット)
- 主なブランド(店舗名):ヨークマート・ヨークフーズ・ヨークプライス
- 展開地域:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
- 本社所在地:〒135-0064 東京都江東区青海2-5-10 テレコムセンタービル西棟12F
- 代表電話番号:03-5520-9555
- 株式上場:-
- 会長:-
- 社長:大竹正人
- 創業:1975年(設立は2020年6月1日)
- 7&i HD株保有率:100%
- 公式サイト:https://www.york-inc.com/
- Wikipediaで確認する
- 株価確認(Yahoo!):-
株式会社ヨークについて
株式会社ヨークは、1975年に首都圏をメインとするSM店舗(食品・日用雑貨専門のスーパーマーケットのこと)として、イトーヨーカ堂の全額出資により株式会社ヨークマートを設立したことが始まりです。
その後2005年にイトーヨーカ堂やセブン-イレブン・ジャパン、デニーズジャパンの3社が株式移転により持株会社のセブン&アイホールディングスを設立したことで、2006年に株式会社ヨークマートは、セブン&アイホールディングスの100%子会社となりました。
そして2020年に株式会社ヨークマートから、株式会社ヨークへと社名を変更しています。
株式会社ヨークの店舗ブランド名と店舗数
株式会社ヨークは現在4つの店舗ブランド名を展開しています。
- ヨークマート:メインのブランド名・59店舗
- ヨークフーズ:38店舗
- ヨークプライス:ザ・プライスからの変更・4店舗
- コンフォートマーケット:都市型小型店・1店舗
全部で102店舗(2020年10月現在)となっています。
コンフォートマーケットは出来た当初、かなりの注目を浴びましたが、2店舗出店した後に1店舗撤退して、現在は1店舗のみです。まるでイオンの「ヴィル マルシェ」と同じ構図になっています。
会社的な株式会社ヨークとイオンの違い
株式会社ヨークとイオンを比べるのは少し違います。
イオンと比べるのであれば、やはり同じGMS(衣食住が揃った総合スーパーマーケット)であるイトーヨーカドーと比べるべきです。
なので株式会社ヨークとイオングループの会社を比べるのであれば、マックスバリュやピーコックストア(イオンマーケット株式会社)と比べるべきでしょう。
マックスバリュやピーコックストアは、ヨークマートやヨークフーズ同様、基本的にSM店舗(食品・日用雑貨専門のスーパーマーケットのこと)です。
また同じ首都圏・南関東をメインとして比較するのなら、マックスバリュであればマックスバリュ関東と比較するのが妥当です。
ただマックスバリュ関東は約40店舗、ピーコックストアは約36店舗、2つ合わせても80店舗に満たず、売上高も両方合わせて950億円ほどで、1900億ほどの売上高を誇る株式マートの半分しか売上がありません。
セブン&アイの店舗は、イオンに比べて売上高・収益性がともに高いのが特徴です。
セールの統一性が無いセブン&アイの株式会社ヨーク
イオンと言えば毎月20日・30日のお客さま感謝デーでの5%OFFは有名で、マックスバリュもピーコックストアも同様に毎月20日・30日は、お客さま感謝デーの5%OFFは実施しています。
しかし株式会社ヨークが運営するヨークマート・ヨークフーズ・ヨークプライスはイトーヨーカドーが行っている毎月8・18・28日開催の5%OFFセールである「ハッピーデー」は行っていません。
店舗によっては週末に使える5%OFFとなるレシート(クーポン券)を配布していますが、あくまでも利用者限定のセールです。
何よりセブンカード・プラスによるポイントアップ企画や割引企画がほぼ無いのが、株式会社ヨークの特徴です。
株式会社ヨークは、nanacoでの支払いによるポイントアップ企画は行っています。
出来れば、セブン&アイグループとして統一のセールを行ってくれた方が、いつ安くなるかわかりやすくて良いんですけどね。
株式会社ヨークへの就職・転職・パート・アルバイト
株式会社ヨークでは、新卒・中途採用ともに募集を行っています。
またパート・アルバイトは各店で行われています。
詳しくは公式サイトの採用情報をご覧ください。
以上、株式会社ヨークについてでした。
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