イオンiDって何?
イオンiDは簡単に説明すればおサイフケータイで使える電子マネーだよ。イオンカードを新規で申し込んだら先行してイオンiDが使えるようになるよ。
イオンiDは、おサイフケータイ対応端末で電子マネーiDが利用出来るサービスのことです。
iDはNTTドコモの登録商標ですが、NTTドコモ以外のスマートフォンでも使うことが出来ます。
またイオンカードを申込む時にイオンiDも申込むと先行してイオンiDが利用出来るアクセスキーが送られてきて、イオンカードは手元になくてもイオンiDで買い物が可能です。
イオンiDは便利な電子マネー
イオンiDはイオンカードに紐付いて使えるチャージ不要のおサイフケータイ機能(FeliCa)搭載のスマートフォンで使える電子マネーです。
イオンの電子マネーと言えばWAONですが、WAONは使う前にチャージが必要ですが、イオンiDの場合は、チャージ不要です。
チャージ不要なのにどうして電子マネーで使えるのかと言えば、イオンiDで支払った分はそのままイオンカードで支払ったのと同じだからです。
イオンiDの支払いはイオンカードの請求と一緒に来るので、後払い形式の電子マネーと言えます。
イオンカードでイオンiDを申込むと先にイオンiDが使える
イオンカードを申込む時にイオンiDを申込むか確認されます(イオンカードではなくイオンクレジットとの提携カードの場合はイオンiDが申し込めない場合もあります)。
上記はイオンカードをパソコンから申し込む時の途中の画面です。
イオンiDを申込むか申し込まないか確認されるので、イオンiDを使いたい場合は「申込みます」をクリックします。
そしてイオンカードを申込み、審査に通るとイオンカードよりも2~5日先にイオンiDの案内が届きます。
イオンiDをスマートフォンに登録すれば、イオンカードは届いて無くても先にイオンiDとして使えるようになります。
イオンiDが使えるスマートフォンと使い方
イオンiDが使えるスマートフォンは限られています。
- NTTドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルが販売するおサイフケータイ対応端末
- おサイフケータイ対応の一部SIMロックフリー端末
- おサイフケータイ対応=FeliCa(NFC)搭載であること
- Androidのみ(iOSであるiPhoneは使用不可)
- Android 5.0以降のAndroid OS
iPhoneではイオンiDは使えないがApple Payで対応
iPhoneではイオンiDは使えませんが、イオンカードが届いた後にApple Payにイオンカードを登録すると「iD」として使うことが出来ます。
イオンiDと「iD」は何が違うかと言えば権利関係の名称の違いだけで、使い方・用途は全く同じです。
iPhoneの場合はイオンカードを申し込む時に「イオンiD」を選ばなくて大丈夫です。
iPhoneでiDを使いたい場合はイオンカードが届くのを待つことになります。
すぐにiPhoneでiDを使いたいからイオンカードが届くのを待てない!という方はイオンカードを申し込んで最短5分でiDを使うことが出来る、イオンカード(WAON一体型)を選ばれることをおすすめします。
イオンiDの使い方
イオンiDを使う場合、設定が必要です。
ドコモのスマートフォンの場合とドコモ以外のスマートフォンで設定の仕方が異なります。
ドコモの場合は事前にイオンiDを使うアプリが組み込まれていますが、ドコモ以外の場合は、iDを使うためのiDアプリをインストールすることになります。
ドコモでも古い一部の機種では組み込まれていないので、ダウンロードが必要な場合もあります。
イオンiDの案内と共にイオンiDの使い方の冊子が同封されているので、詳しくは冊子を見てください。
冊子を先に見たい!という方は下記を参考にしてください。クリックで拡大します。
イオンiDのメリットとデメリット
イオンiDを使うことでのデメリット・メリットを紹介します。
イオンiDのデメリット
イオンiDのデメリットは、簡単に使えすぎるのでついつい使いすぎてしまうことがあることです。
支払い方法を「iDで!(アイディーで)」と告げるだけなので、ついついお金を使っている感覚が無くなってしまうかもしれません。
それだけ便利に使えるということです。
それとイオン以外で使う場合はポイント還元率が低いことです。
イオンカードがそもそもイオン以外だとポイント還元率が0.5%しか無いため、楽天カード等のポイント還元率1%のクレジットカードと比べてしまうと見劣りします。
(イオンで使う分には還元率は1%以上です)
またFeliCa機能の無いスマートフォンだと使うことが出来ません。
FeliCa機能の無いスマートフォンの場合でも、AEON Payなら利用可能です。
イオンiDのメリット
イオンiDのメリットは3つです。
- 簡単に使えること
- イオンのお客さま感謝デーで5%OFFになること
- イオンのお店でWAON POINTが2倍で還元率が1%になること
イオンiDは簡単過ぎて使いすぎてしまうことがデメリットと書きましたが、裏返せば簡単に使えるというメリットにもなります。
外で人が触るものに触りたくないという方なら、スマホをかざすだけなので、触らずに決済が出来るというメリットもあります。
またイオンのお客さま感謝デーではイオンiDでの支払いで5%OFFになりますし、イオンであればいつでもWAON POINT2倍の対象にもなっています。
イオンiDに関するQ&A
イオンiDに関して疑問に思うであろうことをQ&A形式で答えていきます。
イオンiDはどこで使える?
イオンiDと言われるくらいなので、イオンで使えるのはわかるけど、他にどこで使えるのか?と言えば、電子マネーが使えるお店ならほぼ使えます。
イオンiDと言っても「iD」と同じなので、iDが使えるお店ならどこでも使えます。
ローソン・ファミマ・セブンイレブンなどの大手コンビニ、イトーヨーカドーでも使えます。マクドナルド・ロッテリア・モスバーガー・ケンタッキーフライドチキンなどのファーストフード、大手のドラッグストアなどで使えます。
詳しくはiDの使えるお店をご覧ください。
イオンiDで貯まるポイントは?
イオンiDで貯まるポイントは「WAON POINT」です。
2021年9月10日までは「ときめきポイント」というポイントでしたが、2021年9月11日からは「WAON POINT」になりました。
WAON POINTは、WAON POINT加盟店(イオンやマックスバリュ等)で1ポイント1円で使うことが出来ます。
イオンカードは、WAON POINTカードにもなっているので、貯まったWAON POINTは、イオンカードを出して「WAON POINTで支払います」と言えば、使えます。
また電子マネーWAONに交換して使うことも可能です。
イオンiDとAEON Pay、どっちがおすすめ?
AEON Payもスマホで使うものですが、種類としてはバーコード決済になります。
どちらがおすすめかは一概には言えませんが、AEON Payで支払った時にポイントが10倍になるキャンペーンが時折行われていますし、ダイエー系列ならAEON Payを使うためのアプリ「iAEON」でお得なクーポンが配信されています。
なので、イオンiDよりもAEON Payの方がお得になることが多いです。
またAEON Payなら2018年以降に発売されたスマホならほとんど対応していますし、FeliCa対応では無いスマホやauのスマホでも利用可能です。
イオンiDを使おう!
使えるスマートフォンは限られていますが、対応のスマートフォンであれば是非イオンiDを登録して使ってください。
既にイオンカードは持っているけどイオンiDは申し込んで無かったという場合でも後から申込むことも可能です。
これからイオンカードを申込む方であれば、イオンで一番お得なイオンカードであるイオンカードセレクトがおすすめです。
以上、イオンiDについてでした。
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