イオンカード加盟店一覧は存在しない・アクワイアリングについて

イオンカード加盟店の一覧を求めてこの記事にたどり着いたと思いますが、残念ながらイオンカード加盟店一覧というものは、存在しません。

なぜイオンカード加盟店というものが存在しないのか、理由を説明します。

おそらくイオンカードが使えるお店を探して「イオンカード加盟店一覧」と検索したと思いますが、イオンカードが使えるお店については下記記事を参考にしてください。

対象のイオンカードを新規申込みの上、イオンウォレット（イオンカード公式アプリ）に登録し、登録した月の翌々月10日（2月なら4月10日）までに利用した金額の10%分のポイント（最大4000ポイント＝4000円相当）がもれなくもらえます！

また新規申込みをするだけで1000ポイント（1000円相当）がもらえるので最大5000ポイント（5000円相当）がもらえます！

＊カード＆利用期間は申込後2ヶ月後の10日まで（1月申込みなら3月10日まで）
＊イオンJMBカード（JMB WAON一体型）は最大2500マイル
＊キャンペーン終了日は現時点で未定
＊1万円以上の利用がポイント還元の対象
＊よりお得な特典がつく場合もあり

イオンカード加盟店が存在しない理由

イオンカードが使えるお店がイオンカード加盟店だと思っているかもしれませんが、クレジットカードが使えるか、使えないかは、国際ブランドというもので決まります。

特殊なクレジットカード（ハウスカードと呼ばれるもの）以外は、上記のマークのいずれかが、ついているはずです。

このマークの有無で、クレジットカード（イオンカード含む）が使えるかどうかが決まります。

国際ブランドについて詳しくは下記記事をご覧ください。

もしくはイオンカードの最短5分発行で発行したイオンカードが使えるお店を探しているのなら、iDが使えるお店となります。

iDが使えるお店は下記から探してください。

前置きんが長くなりましたが、イオンカード加盟店というものが存在しない理由は、そんなものが無いからです。

クレジットカードの名称による「加盟店」というものほとんどありません。ただしセゾンカード加盟店というものは存在します。

イオンカード加盟店というものはありませんが、イオンクレジットサービスの加盟店というものはあります。

ひょっとしたらアクワイアリングサービスの会社を探していて、イオンカード加盟店と検索した人もいるかもしれませんね。

このイオンクレジットサービス加盟店というのは、イオンクレジットサービスの「アクワイアリング」サービスを利用している店舗・会社のことです。

アクワイリングとは、クレジットカードが利用できる加盟店を開拓したり、加盟店を管理したりする業務のことです。

イオンクレジットサービスが「クレジットカードや電子マネーを使えるようにしませんか？」と営業活動を行っている訳です。

もしくは「イオンカードで支払いが出来るようにしたいんだけど…」という相談を受けて、「ではクレジットカード以外、例えば電子マネーやバーコード決済も使えるようにいろいろ相談に乗りますよ」と言って、クレジットカードなどが使えるようにシステム・サービスを提供している訳です。

なおイオンクレジットサービスにアクワイアリングを申し込んでも、イオンカード加盟店になる訳ではありません。別にイオンカードだけが使える店舗になる訳ではありませんから。

例えばオダギリジョーさんが登場する「AirPAY（エアペイ）」のテレビCMをご覧になった方も多いと思います。AirPAYもアクワイアリングサービスを提供している会社です。

イオンクレジットサービスにアクワイアリングを申込むのは、良いと思うのですが、かなり審査は厳しく個人運営に近い店舗もしくは個人店舗が申込むのにはハードルが高いです。

最初は「AirPAY（エアペイ）」などの比較的審査のハードルが低い小規模・個人店舗向けの決済サービス・アクワイアリングサービスを申込むことをおすすめします。

なおクレジットカード会社とクレジットカードを持つ一般の人の関係は下記のようになります。

上記の図の関係先以外に「プロセシング」（一般の人や加盟店からの問合せを受けたりする業務等）業務を行う会社もあります。

クレジットカード会社と一言で言いますが、下記の3つから成り立っています。

イオンカードは、イシュイングはイオン銀行が行い、アクワイアリングとプロセシングは基本的にイオンクレジットサービスが行っています。つまりイオン内部で完結しています。

イオンカードとライバル関係にある「セブンカード・プラス」は、イシュイングはJCBで、アクワイアリングとプロセシングは、株式会社セブン・カードサービスと一部JCBが行っています。

以上、イオンカード加盟店一覧は存在しない理由について、アクワイアリングについてでした。