楽天カードは、楽天市場や楽天トラベル、西友などでお得なクレジットカードですが、楽天以外でもお得なクレジットカードです。
西友では1500円以上の支払いで毎週土曜日はポイントが5倍になります。
西友や楽天で少しでもお得に買物をしたいと考えている方に楽天カードについて詳しく紹介します。
楽天カードの基本情報
- 年会費・発行手数料:ともに無料
- 申込み資格:満18歳以上(高校生除く)
- 国際ブランド:VISA・Mastercard・JCB・American Express *1
- 引落口座:楽天銀行を含む金融機関の口座
- ポイント還元率:0.2~3%(基本は1%)
- 電子マネー機能:楽天Edy
- ポイントカード機能:楽天ポイント
- Apple Pay:対応(QUICPay)
- 貯まるポイント:楽天ポイント
- ETCカード:発行可(年会費550円)*2
- 家族カード:発行可(無料)
- 申込みから届くまで(通常申込み):1~2週間
- 当日発行:なし
- 締日/支払日:毎月月末締めで翌月27日に引落し(支払い)
*1 申し込む楽天カードの種類によって選べる国際ブランドが変わります。
*2 楽天PointClubでダイヤモンド会員・プラチナ会員は無料
楽天カードの種類
楽天カードは12種類、カード面(券面)の絵柄・デザイン違いを含めると20種類以上が出ています。
20種類以上ある仲で年会費が有料のものは、3種類です。
- 楽天ゴールドカード:年会費2200円
- 楽天プレミアムカード:年会費11000円
- 楽天ANAマイレージカード:年会費550円(初年度無料)
上記の3種類を除く代表的な楽天カードは下記のものがあります。
- 楽天カード(一般):もっとも普通の楽天カード
- 楽天PINKカード:女性におすすめの楽天カード(男性も申込み可)
- 楽天カード アカデミー:学生限定(高校生不可)
- 楽天カード 西友デザイン:普通の楽天カード、デザインだけ異なる
- 楽天銀行カード:楽天銀行のキャッシュカードと一体型
- アルペングループ 楽天カード:アルペンポイント機能付き
クレジットカードとしての楽天カードの違いは上記ではありません。ただし選べる国際ブランドが異なります。
- 楽天カード(一般):VISA・Mastercard・JCB・American Express
- 楽天PINKカード:VISA・Mastercard・JCB・American Express
- 楽天カード アカデミー:VISA・JCB
- 楽天カード 西友デザイン:VISA
- 楽天銀行カード:VJCB
- アルペングループ 楽天カード:Mastercard
どの国際ブランドが良いかは人によって異なりますが、クレジットカードを1枚も持っていないのであれば、VISAがおすすめです。
既にクレジットカードを持っている場合は、持っているクレジットカードの国際ブランド以外を選ぶのがおすすめです。
楽天カードのポイント還元率
楽天カードを使うことで貯まるポイントは「楽天ポイント」(Rポイント とも言う)です。
1楽天ポイントは1円相当です。
基本は100円(税込)につき1ポイントが貯まります。
西友であれば、楽天ポイントはそのまま1ポイント1円として使えます。
イオンカードやセブンカード・プラスなどのクレジットカードが200円(税込)につき1ポイントということを考えると、倍もお得になっています。
貯まった楽天ポイントは、楽天市場等楽天のサービスで使えたり、スマホに楽天Payアプリを入れれば、楽天Payとして利用出来るので、楽天Pay利用可能店で使えます。
楽天Payは、大手コンビニ、大手ドラッグストア、西友、セブン&アイ系列のスーパーマーケット等、多くの場所で使えます。
参考:楽天Payが使えるお店
公共料金はポイント還元率0.2%以下
クレジットカードで公共料金を支払っている方も多いです。理由は公共料金の支払いでもポイントが貯まるからです。
一部の電力・ガス会社だと銀行などの口座振替で50円引きになったりしますが、支払金額によっては、クレジットカードの方がお得になることもあります。
このサイトで紹介しているイオンカードやmajica donpen cardは、公共料金の支払いで使った場合、ポイント還元率は0.5%です。
楽天カードは500円で1ポイント、つまりポイント還元率0.2%となっています。
そのため楽天カードは、普段の買物だとポイント還元率1%でお得ですが、公共料金の支払いには向いていません。
SPUで楽天なら最大ポイント還元率3%も可能
SPUとは、Super Point Up Program(スーパーポイントアッププログラム)の略で、楽天の各サービスを使うことで、ポイント倍率があがるお得なプログラムです。
ちょっと複雑ですが、楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にしたり、楽天のサービスと連動させることで、楽天市場等の買物でポイント還元率3%以上にもなります。
参考:【楽天市場】SPU(スーパーポイントアッププログラム)
楽天カードの特典・メリット
楽天カードには数多くの特典・メリットがあります。
多すぎてよくわからない部分もあるので、代表的な特典・メリットを紹介します。
- カードを作るだけで数千ポイントがもらえる
- 楽天市場でザクザク、ポイントが貯まる
- 普段の買物でも100円につき1ポイント(1円相当)が貯まる
- 西友でお得にポイントが貯まる
- 年会費無料なのに海外旅行保険が付帯している
- 貯まったポイントが使いやすい
それぞれについて詳しく説明していきます。
カードを作るだけで数千ポイントがもらえる
楽天カードはいつもキャンペーンをしていて、楽天カードを作るだけで数千ポイントがもらえます。
通常は作るだけで2000ポイント・カードが届いたあとに概ね2ヶ月以内にカードで買物をすると3000ポイント、合計5000ポイントがもらえます。
5000ポイントは5000円相当、持ってるだけなら無料のクレジットカードを作って少し使うだけで5000円相当のポイントがもらえるって、凄くないですか?
楽天市場でザクザク、ポイントが貯まる
楽天市場の買物を楽天カードでするだけでポイントが最大3倍貯まります。
10000円の商品を買えば300ポイント(300円相当)のポイントが貯まることに。
楽天スーパーセール等のセールの時はそれ以上のポイントが貯まります。
普段の買物でも100円につき1ポイント(1円相当)が貯まる
楽天カードは普段の買物でも100円につき1ポイントがたまります。
10000円の買物をすれば100円分のポイントが貯まることになります。
イオンカードやセブンカード・プラスだと、系列のスーパーマーケットとは関係ないところで使っても200円で1ポイントなので倍も貯まることに。
西友でお得にポイントが貯まる
西友では毎週土曜日に楽天カードで1500円以上買物をするとポイントが合わせて5倍になります。
楽天カードを提示で200円で2ポイント
楽天カードの支払いで100円で4ポイント
合わせて200円だと10ポイントなので還元率で言えば5%になります。
他にも西友で特定の商品を購入すると、より多くの楽天ポイントがもらえるボーナスポイントがあります。
欲しい商品や代替可能な商品がボーナスポイントになっていれば非常にお得です。
年会費無料なのに海外旅行保険が付帯している
楽天カードは年会費無料ですが海外旅行傷害保険がついています(利用付帯)。
傷害治療費用・疾病治療費用で200万円まで出るのが嬉しいところです。
詳しくは公式サイトで確認してください・
貯まったポイントが使いやすい
楽天カードを作る&利用してもらえる楽天のポイントは期間限定ポイントというもので、利用期限があるものです。
また普段、楽天カードの利用で貯まったポイントにも有効期限があります。
でも楽天のポイントは1ポイント1円として使えるから無駄になりにくいというメリットがあります。
またスマホにスマホ決済アプリ「楽天Pay」を入れれば、貯まった楽天ポイントを楽天Payとして使うこともできます。
ほとんどのコンビニやドラッグストア、吉野家や松屋等の牛丼屋などで楽天Payは使えるので、使い方に困ることもありません。
期間限定ポイントも楽天Payなら使うことができます。
*楽天ポイントは楽天Edyにチャージすることはできますが、期間限定ポイントは楽天Edyにチャージすることはできません。
ポイントの使いやすさ・汎用性はクレジットカードの中でもトップクラスです。
以前、期間限定ポイントだけど5万ポイント当たった時は嬉しかったな~、楽天Payで美味しいものいっぱい食べたよ。
楽天カードのデメリット
もちろん楽天カードにもデメリットはいくつかあります。
- メルマガ・広告メールが多すぎる
- ETCカードに年会費がかかる
- ポイント制度が複雑すぎる
それぞれ見ていきます。
メルマガ・広告メールが多すぎる
楽天全体でのことですが、広告メール・メルマガが多すぎることが度々問題になります。
たしかに何もしてなくても大量にメールが来る印象がありますし、実際に気がつくと楽天関係からのメールで溢れていることも。
ただしこれはセール時のポイントアップ等でエントリー条件がメルマガ登録が必須になっていることが多いためです。
e-NAVIという楽天カードの会員サイトにログインしてメール配信設定で不要と思うメールを選んで停止にすれば、それほど多くのメールは届きません。
ETCカードに年会費がかかる
年会費無料のクレジットカードだから、ETCカードも無料だろう・・・と思って申込むと年会費が500円(税別)のETCカードが送られてきて、年会費があることを初めて知る人もいます(僕です)。
どうしても楽天ETCカードが欲しいのならともかく、別に無料ならどこでもいいと思うのであれば作らなければいいだけなので問題はありません。
また楽天のヘビーユーザーであれば、ETCカードの年会費を無料にする方法があります。
楽天ポイントクラブでプラチナ・ダイヤモンド会員になっているとETCの年会費が無料になります。
ポイント制度が複雑すぎる
楽天のSPUにしても西友の楽天ポイントがアップする日においても、複雑すぎて、いつが一番お得で、どれだけポイントがもらえるのか非常にわかりにくいというのが、楽天カードおよび楽天のサービスのメリットです。
例えば上記のポイント2倍・4倍ですが、かなり複雑です。
- 楽天ポイントカード「ご提示」でポイント2倍
- 楽天カードでのお支払いでポイント4倍
これ元となるポイントの基準値が違います。
楽天カードは、楽天ポイントカードにもなっており、提示は200円につき1ポイントなので、2倍だと200円で2ポイントです。
楽天カードの支払いによるポイントは100円で1ポイントなので4倍だと100円で4ポイントです。
2倍+4倍で6倍なの?と勘違いをしてしまう人も多く、実際にどれだけのポイントがもらえるのかわかりにくいのが、楽天カード・楽天ポイントの最大のデメリットです。
ただ、細かいことを考えなければ、ポイントがザクザクと貯まることに間違いはなく、非常にお得です。
楽天カードのQ&A
楽天カードを作る時に自分自身、疑問に思ったこと、実際に楽天カードを使っていて、不思議に思うであろうことをQ&A形式で紹介します。
楽天カードの審査は厳しい?
楽天カードの審査の難易度はクレジットカード業界の中では普通です。
楽天カードは、流通系カードと言われる種類で、イオンカードやセブンカード・プラスもっ流通系カードと言われるものです。
流通系カードの特徴としては、最初の限度額は低いものの、審査が厳しくないことが挙げられます。
学生でも専業主婦でも比較的審査に通りやすいです。
楽天カードは急に使えなくなると聞いたけど
楽天カードは急に使えなくなるという話は、ネットを中心によく聞く話です。
実際にそういう話はよく聞きますし、おそらくは事実だと思います。
ただし、事実ではあるけど利用者に問題があることは確かです。
- 急激に借金を重ねる
- 他のクレジットカードの滞納がある
こういった情報を聞きつけると(というか信用情報は簡単に照会可能)、利用停止をすることが実際にあるそうです。
普通に使っていて、他で借金を重ねたり他のクレジットカードで滞納しなければ問題はありません。
楽天カードで不正利用されたらどうなる?
クレジットカードの不正利用のニュースは時折流れるので不安に思う方がいるのは当然ですよね。
でも安心してください。
クレジットカードを落としたり紛失した場合、届けた日から60日前まで遡り、不正利用された分は補償されるので、安心してください。
ただし家族が勝手に使った、クレジットカードを人に貸した等、理由が自分にある場合は補償の対象外となるので注意してください。
楽天カードを作ろう
まだ紹介していない特典・メリットは数多くある楽天カード
また楽天ポイントが貯まるお店も増えてきているので、ポイントカードとしてもお得なクレジットカードです。
2日1回は、楽天のポイントカードはお持ちですか?って聞かれている気がする…
1枚持っていると本当にいろいろなところで便利なクレジットカードなので、この機会に是非作ってくださいね。
西友をよく使うのであれば是非、申し込んでくださいね。
以上、楽天カードについてでした。
コメント