イオンで「くらし応援」って書かれた値札があったから安くなっているのかな?と思って裏の値札を見たら同じ値段でがっかりした。
イオンあるあるだね。イオンのPOP(値札)にはいろいろなキャッチコピー(タイトル)がついているけど、実際にお得になっているとは限らないんだよね。
イオンなどのスーパーマーケットにいって「お買得」などと書かれたPOP(値札)がついていたから、お得なのかな?とPOPの後ろにあるもう1枚のPOPを見たら、同じ値段でがっかりした…なんてことはありませんか?
イオンのPOP(値札)でどれがお得なのか、紹介します。
イオンのPOPと値札とプライスカード
イオンに行くと上記写真のようにいろいろなPOP(値札)がついています。
イオンの従業員は「値札」とは言わず、このような値札は「POP」と呼んでいます。
上記の写真で言えば「くらし応援」と書かれているキャッチコピーの部分を「タイトル」と従業員は呼んでいることが多いです。
上記のようにタイトル(キャッチコピー)の無いPOPも存在します。
また上記の写真のように特に何もキャッチコピー等が書かれていない値札のことをイオンの従業員は「プライスカード」と呼んでいます。
最近は電子棚札と呼ばれるものも増えてきています。
イオンの従業員は「値札」という言葉はあまり使わず、使うとしてもいわゆるラベルで商品に直接価格を貼るシールのことを言うくらいです。
イオンのPOP(値札)のタイトルはどれがお得?
イオンのPOPのタイトルは本当にいろいろなものがあります。
- 無印
- 広告の品
- おすすめ品
- 生活応援価格
- くらし応援
- お買物上手
- お買得品
- 商品入替のため在庫限り
- 新商品
- などなど
実際にどれが一番安いのか?と言えば決まっていません。
むしろ通常価格だけど、タイトルだけ変更してPOPをつけていることがあります。
現状だと「生活応援価格」は安くなっていますが、この先も必ず安いとは限りません。
広告の品のPOP(値札)の意味
「広告だけど、安くなるとは言ってない」とは誰が言い始めたのか知りませんが、スーパーの広告の品のPOPでよく言われることです。
「広告の品」とPOPに書かれていると安くなっているように思ってしまいますが、必ずしも安くなっている訳ではありません。
「おすすめ品」のPOP(値札)の意味
おすすめ品だから、おすすめはしているけど安くしているとは書いてない
皮肉をこめてよくネットでも言われる言葉です。実際にそのとおりで、必ずしも安くなっている訳ではありません。
「生活応援価格」のPOP(値札)の意味
現状だと「生活応援価格」と書かれたPOPの商品は実際に安くなっています。
このPOPで安くなっていない商品は今のところ見たことが無いので信じても良いPOPです。
しかしあくまでもイオンの通常価格と比べて安くなっているだけで、市場価格よりも必ずしも安くなっている訳ではありません。
だからよく買う商品の価格はチェックしておくことが大切です。
「くらし応援」のPOP(値札)の意味
「くらし応援」のPOPは、安くなっていることもあれば、安くなっていないこともあります。
ただ通常価格が高く設定されすぎていることもあるので、微妙なことが多いです。
「お買物上手」のPOP(値札)の意味
「お買物上手」と書かれたPOPも基本的には安くなっています。
「お買得品」のPOP(値札)の意味
最近、イオンの食品売場ではあまり見かけなくなった「お買得品」のPOPですが、安くなっていることもが多いですが、通常価格が高い商品に対して市場価格と同じくらいにしているイメージがあります。
「商品入替のため在庫限り」のPOP(値札)の意味
「商品入替のため在庫限り」のPOP、売り切るために安くしているようなイメージもありますが、イオンの場合、ほぼ安くなっていません。
あくまでも「商品入替」だから「在庫しか無い」とお知らせしている場合が多いです。
「新商品」のPOP(値札)の意味
新商品のPOPは、あくまでも新商品であることをお知らせしているものであり、安くはありません。むしろ他のスーパーと比べると高いことも多いような気が…
他にもいろいろあるイオンのPOP
上記で紹介した以外にもいろいろなPOPがイオンにはあります。
他にも商品がどのシリーズのものか、どういう商品かを知らせるPOPがいろいろあります。
イオンのPOP(値札)やプライスカードから見えてくるものは価格以外の情報もある
イオンのPOP(値札)やプライスカードからは、価格以外の情報もあります。
廃盤商品・取扱終了商品がわかる目印
プライスカードやPOPに赤い丸いシールが貼ってあることがあります。
これは廃盤商品・生産完了商品・取扱終了商品の目印となっていることが多く、売場にある商品が無くなれば、入荷しない商品です。
ただ店舗や担当者によってシールの色を変えていることがあります。
- イエロー:メーカー欠品中
- ブルー:重点商品
- グリーン:多めに発注を
なんていうようにしている担当者もいます。色は担当者によって違うので、必ずしもこの通りではありません。
日付の管理もわかるPOPやプライスカード
POPやプライスカードには価格以外の情報、例えば日付管理もわかるようになっています。
下記はイオンのPOP(値札)です。
- 部門コード:イオン独自の商品分類のためのコード
- 日付管理:この部分を見て値下げするかどうかを判断している
- JANコード:商品で異なる13桁の商品管理コード(値段の読取り用バーコード)
部門コードやJANコードは重要ではありませんが、一般消費者・お客さんでも知っていると得なのが日付管理の意味
上記であればD02-D01と書いてあるから、1日目・2日目という意味であることが想像できますよね。DはDay(日)の略として。
D02は販売できる日数、D01は売り切る日でしょう。
賞味期限が7月15日の場合
- 7月13日に入荷 15日から2日前なのでD02
- 7月14日に売切 15日から1日前なのでD01
仮にD00という商品があるとすればお刺身とかお惣菜で当日作って当日売り切る商品になるでしょう。
つまりプライスカードを見て、いつ値引きが始まるのか予想ができるので、この商品、全く売れてない(でも欲しい)、いつ値引きされるかな?というのが予測できるようになります。
イトーヨーカドーもイオンに似ています。
重要なのは日付管理です。上記のプライスカードで見るとQ01MS05と書いてあるので、おそらく賞味期限の5日前に売り切る商品ということになるでしょう。
01MのMはMonth(月)の意味で賞味期限が1ヶ月を表していると思われます。
POP(値札)も楽しんで買物をしよう
POP(値札)やプライスカードについていろいろと書いてきましたが、POPも含めて買物を楽しむのが、イオンを楽しむことの1つだと思います。
楽しむことで心にゆとりが出来て、今まで見えて来なかった売場の工夫も見えてきます。
是非、POPも含めてイオンでの買物を楽しんでくださいね。
ただ日々のイオンの買物で、よりお得に買物をするためにはイオンカードは必須です。
もしイオンカードをまだ持ってないのであれば是非この機会に作ってくださいね。
一番お得なイオンカードは、イオンカードセレクトです。
イオンカードセレクト以外にもお得なイオンカードがあります。他にお得なイオンカードは何か気になったら下記記事を是非見てください。
以上、イオンのPOP(値札)の見方についてでした。
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