Swee fee(スウィーフィー)は、イオンのトップバリュの中でも価格競争のために作られた「トップバリュ ベストプライス」よりも更に安価でお菓子・スイーツに特化したイオンのプライベートブランドです。
正式にはリリースされていませんが、イオンを中心に取り扱いが増えています。
Swee fee(スウィーフィー)を検索しても商品しか出てこない
「Swee fee」「スウィーフィー」「Swee fee イオン」「スウィーフィー イオン」などの検索キーワードで検索しても、スウィーフィーシリーズの商品情報しか出てきません。
いつから発売され、どういった意図で作られた商品なのか、全く情報がありません。
ただ調べていくと2021年2月くらいから発売されていたようです。
ここ最近、イオンおよびイオングループは新商品や新しいプライベートブランドを作っても、ニュースリリース等で発表しないことが続いています。
2022年頃から登場した「MEAT chef(ミートシェフ)」も全くニュースリリースはされていません。
MEAT chef(ミートシェフ)は、ハムやベーコン、ソーセージ等の畜産加工品のイオンの低価格路線のプライベートブランドです。イオンリテールが運営する店舗では取り扱いされていません。
Swee feeは、トップバリュベストプライスよりも更に低価格
Swee fee(スウィーフィー)は、トップバリュの中でも低価格路線・価格競争のために作られた「トップバリュ ベストプライス」よりも更に低価格路線で販売することを前提に開発された商品と思われます。
非常に似た商品
- トップバリュ ベストプライス ライトミールブロック チョコ味
- Swee fee ライトミールブロック チョコ味
トップバリュの方は80gでSwee feeの方は76g、また含まれるビタミンやミネラルの違いもありますが、価格差もあります。
- トップバリュ ライトミールブロック:税別118円
- Swee fee ライトミールブロック:税別91円
パッケージもトップバリュはカラー、Swee feeはインクの数を抑えているのがわかります。
他にもピーナッツチョコレートなどもグラムあたりの単価は、トップバリュ ベストプライスよりも、Swee fee(スウィーフィー)の方が安く抑えられています。
おそらくは、2020年11月にイオンは11月21日付けで、DS(ディスカウントストア)事業推進のため、担当責任者を配置したことに起因して、新しいプライベートブランドが生まれたものと思われます。
問い合わせ先も異なるSwee fee(スウィーフィー)
トップバリュ商品の問い合わせ先は「トップバリュお客さまサービス係」となっています。
一方で、Swee fee(スウィーフィー)の商品問い合わせ先は「イオンDS商品お客さまサービス係」となっています。
- トップバリュ:トップバリュお客さまサービス係
- Swee fee:イオンDS商品お客さまサービス係
イオンDS商品の「DS」はおそらく「ディスカウントストア(Discount Store)」の略であると考えられます。
ただしプライスカード(値札)には「TVSF」という商品名で書かれていることがあり、おそらくは「トップバリュ スウィーフィー」シリーズの略名だと思われますが、商品パッケージには一切「トップバリュ」という文字はありません。
なぜトップバリュではないのか?
正式なリリースが出ていないので、わかりません。
ただ推測すると、トップバリュの商品品質には達していないけど、イオンの販売品質には達している商品をわけているのかと思います。
トップバリュの商品品質って、結構高いんですよ。
もしくは、価格的にトップバリュの公表価格よりも安く販売することは避けたいという意向があって、ブランドを分けたかもしれません。
最悪の理由を想像すると、出世欲に駆られた上層部が自分の手柄を作りたくて、新しいブランドを立ち上げたというものです。
イオンって、こういう上層部のお偉いさん、少なくないです。
Swee fee(スウィーフィー)の商品
Swee fee(スウィーフィー)の商品については、イオントップバリュの公式サイトで商品情報が掲載されており、現在(2023年2月時点)は、12アイテム・16SKUが登録されています。
- スウィーフィー くちどけチョコレート(145g)
- スウィーフィー アーモンドチョコレート
- スウィーフィー ピーナッツブロックチョコレート(178g)
- スウィーフィー ホイップクリームチョコレート バニラ&いちご
- スウィーフィー ひとくちチョコレート(180g)
- スウィーフィー ひとくちピーナッツチョコレート(180g)
- スウィーフィー カカオ70% ひとくちチョコレート(274g)
- スウィーフィー ひとくちチョコレート BIGパック(401g)
- スウィーフィー ピーナッツブロックチョコレート BIGパック(384g)
- スウィーフィー チョコレートケーキ
- スウィーフィー バウムクーヘン
- スウィーフィー メープルのバウムクーヘン
- スウィーフィー ライトミールブロック チーズ味 1個
- スウィーフィー ライトミールブロック チーズ味 10個
- スウィーフィー ライトミールブロック チョコ味 1個
- スウィーフィー ライトミールブロック チョコ味 10個
過去にはシュークリームもあったようです。
今日は #シュークリームの日#イオン のおすすめは
「スウィーフィー ミニシュー カスタード味」https://t.co/kjK2mwECi2ここでクイズ🔍
『シュークリーム』の ”シュー” はフランス語で何という意味でしょう❓
①くつ
②カスタード
③キャベツコメントで番号を教えてください‼
正解は明日発表👀 pic.twitter.com/3q5aab1bdj— イオン (@AEON_JAPAN) September 19, 2022
スウィーフィー ピーナッツブロックチョコレートは、実際に食べてみましたが、トップバリュ ベストプライスのものと比べて、違いがよくわからない程度の味にはなっていました。
以上、イオンのプライベートブランド「Swee fee(スウィーフィー)」についてでした。
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