イオン株式会社およびイオントップバリュ株式会社が共同でお詫びを発表しています。
参考:トップバリュ文具、ホームページ上での価格表示に関するお詫びとお知らせ(PDF)
トップバリュの公式サイト上に、店頭での販売価格よりも安い価格で掲載されていたことに関するお詫びということですが、何を言っているのか理解出来ませんでした。
ホームページに店頭での販売価格より安い価格で掲示は当たり前
今回のニュースリリース文には下記のように書かれています。
弊社グループ店舗で販売しておりますトップバリュブランドの文具におきまして、 トップバリュホームページ(https://www.topvalu.net/)上に、店頭での販売価格より安い価格掲示されていたことが判明いたしました。
お客さまには、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
品目数は19商品で、最大価格差は、店頭標準売価443円の品がトップバリュの公式サイトには、98円となっているものでした。
一番小さい価格差は、店頭標準売価119円の品がトップバリュの公式サイトには、98円となっているものでした。
今回のイオンのお詫びは、品目数が多く価格差も大きいことから発表したものと思われますが、基本的にトップバリュの公式サイトよりも店頭の方が高いのは当たり前で、もう何年も前から行われていました。
特にミニストップで販売されているトップバリュ商品は、トップバリュの公式サイトよりも高いのが当たり前です。
また以前、北海道のマックスバリュでトップバリュの公式サイトで「138円」と書かれていた商品が158円で販売されていたので、なぜ高いか確認したところ
「値上げしました」
と普通に嘘の説明を受けました。聞いたのは2021年のことですが、2023年現在、今でもトップバリュの公式サイトには、138円と書かれています。
今後イオンは、どこで線引をしてお詫び文を出すのか、気になるところです。
今回のお詫び文を出したことで、逆にトップバリュ公式サイトよりも高い価格で販売している商品は公式サイトよりも安い価格にしなければ、いけないように思うのですが…
お詫び文だけど対応が書かれていない
今回のお詫びのニュースリリースでは対応が書かれていません。
該当商品をお持ちのお客さまは、大変お手数をおかけいたしますが、お買い求めの店舗、または下記お問い合わせ先までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
判明後、該当ホームページでは正しい価格への表示変更をするとともに、対象店舗の店頭でのお知らせ及びイオンネットスーパーでの購入者へのお知らせをしております。
連絡をくださいと書いてありますが、連絡をした結果、どのように対応するとは何も書かれていません。
返金対応になるのか、それともただの謝罪になるのか。
連絡した結果、どう対応するのか先に明示しておかないと逆にハードクレーマーに悩まされると思うんですけどね。
以上、イオンがトップバリュ文具・ホームページ上での価格表示に関するお詫びとお知らせを発表したニュースでした。
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