イオンは愛知県名古屋市にイオンリテールの新形態のショッピングセンターである「イオンそよら」の「イオンそよら上飯田店」を出店することを発表しました。
ショッピングセンター「イオンそよら」としては2つ目となります。
着工予定は2021年夏で、開店予定は2022年春となっています。
参考:ニュースリリースPDF
ダイエーからイオン、イオンからイオンそよらとなる上飯田店
今回、イオンそよら上飯田店が出来る場所は、1973年に「ダイエー上飯田店」が出店した場所です。
ダイエーがイオングループに入った後に「イオン上飯田店」となりましたが、開店から47年が経過し老朽化が激しくなってきたこともあり、新業態のショッピングセンター、イオンそよらとして出店することになりました。
イオンそよらは、イオンが提案する新しい形の都市型ショッピングセンターです。
現在は、2020年3月に開店した大阪府大阪市福島区に「イオンそよら海老江」があり、イオンそよら上飯田で2店舗目となります。
各店舗は、イオンスタイル上飯田店(仮称)となっており、食品が中心の小型店舗となるようです。
イオンリテールは、愛知県名古屋市北区の「イオン上飯田店」跡地に出店計画中の施設の名称を「イオンそよら上飯田」とし、2022年春の開業をめざします。本計画地は1973年に「ダイエー上飯田店」として開業し、2015年に当社に承継されました。開店から47年経ち老朽化が進んでおりましたが、このたび「イオンそよら」として刷新します。「イオンそよら」は新規出店のほか、経年化した好立地店舗の建て替えや改装時に新たな都市型フォーマットとして展開するSCで、東海エリアでの出店は初めてとなります。
都市型「イオンそよら」としては東海エリアでは初出店ということです。
また発表からオープン予定日まで1年ということで工期も短いことから、イオンとして短期間で作る小型のショッピングセンターの形態が今後「そよら」という名称になっていくのかもしれません。
「イオンそよら上飯田」は「暮らしの利便性を高めるコンパクトなまちの生活拠点」をコンセプトに、コンパクトでありながらワンストップで買物できる“時短でのお買物”と、野外のテラススペースなどで“時間消費”を楽しめる、住宅地に求められる2つの“時間価値”を提供します。核店舗のスーパー「イオンスタイル上飯田(仮称)」では、食と健康をテーマに「採れたて地場野菜」や「対面鮮魚コーナー」をはじめ、ベーカリー・サラダ・スイーツなどのデリカ商品を豊富に品揃えし“美味しく健康になる”売場をめざします。
イオンスタイルという名称で出店することから、何かしらに特化した店舗を目指すことになると思いますが、売り場面積から考えればGMS(総合スーパー)にすることは難しいため、食品に特化した店舗になるものと思われます。
以上、イオンそよら上飯田を愛知県名古屋市北区に出店というニュースでした。
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