イオンのホームページで、お店のそれぞれの売場の営業時間が書かれているけど、なんで「ハード(デジタル家電)」ってわざわざハードをつけてるの?
あ~、お客さんに関係ないけど書いちゃったんだね。
イオンにおいて「ハード」と名付けられた売場がありますが、どういう売場なのか、わかりにくいですよね。
「ハード(デジタル家電)」などと書かれていて、何でわざわざ「ハード」をつける必要があるんだろうと思ってしまうことも。
イオンにおいてハードマネージャー(ハード主任)だった時期が一番長かった立場から、イオンにおける「ハード」という売場は何なのか、説明します。
イオンにおけるハード・ハード部門とは
AEON.comというホームページ各店の営業時間が書かれているページがあります。
例えば、イオンスタイル東戸塚のページには下記のように記載されています。
「ハード(デジタル家電売場)」と書かれていますが、普通なら「デジタル家電売場」だけの方が意味が伝わりやすいですよね。
デジタル家電だけなら、テレビやパソコン、オーディオ機器、デジタルカメラがビデオカメラなどの家電製品ということが、なんとなくわかりますから。
イオンは、総合スーパーと呼ばれるGMSという店舗形態を取っています。いわゆる衣食住の売場がすべて揃っているスーパーマーケットという意味です。
住は暮らしの品で、3つのパートから成り立っています。
- ホームファッション
- H&BC
- ハード
それぞれに主任(マネージャー)がいて売場を管理していますが、ハードという売場の中の1つが「デジタル家電」のため、「ハード(デジタル家電)」というように書いてしまっています。
ただイオンにおけるハードという売場は3つの売場から構成されています。
- デジタル家電売場
- ステーショナリー売場
- 自転車売場
デジタル家電売場
デジタル家電売場は、テレビやオーディオ機器、パソコン、デジタルカメラなどの家電を扱う売場です。
ただ基本的には縮小傾向にあります。
扱っていても、上記のような昔ながらのラジカセと液晶テレビ、少しばかりのブルーレイレコーダーくらいというところが増えています。
大昔(1995年頃)は、イオンでマック(漢字Talkの時代)も扱っていたんですけどね。
ステーショナリー売場
ステーショナリー売場は大きく分けると3つから構成されています。
- 文房具
- 時計
- テレビ・携帯ゲーム(本体・ソフト)
テレビゲームや携帯ゲームって、おもちゃ売場じゃないの?と思う方も多いと思いますが、なぜかステーショナリー売場に組み込まれています。
ただ再編されていくとは思いますし、実際に売場的には再編して展開している店舗も増えています。
自転車売場
イオンの自転車売場は、イオンバイク株式会社が運営している場合と、イオンのハード売場の1つとして運営されている場合があります。
基本的には東北を除く本州・四国がイオンバイク株式会社が運営していることにはなっていますが、例外もあるようです。
北海道や九州などは、ハード売場の1つになっていることが多いようです。
以上、イオンのハード・ハード売場についてでした。
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