イオンで買物をするのならイオンカードがお得なのはわかるんだけど、クレジットカードは実際何枚くらい持つのが良いのかな?
人によってライフスタイルが異なるから一概には言えないけど、クレジットカードは3枚が理想的だと思うよ。
イオンカードを作る前に、そもそもクレジットカードって何枚くらい持つのが良いんだろう?と思う方もいますよね。
持ちすぎてもポイントが分散してしまって結局損になることもありますから。
クレジットカードは何枚持つべきか詳しく解説します。
クレジットカードは何枚持つのが良いのか?3~4枚で考えよう
クレジットカードの持つべき枚数はあなたのライフスタイルで変わりますが、普通に働いている方であれば3~4枚を持つのが良いと言えます。
3~4枚の構成は下記の通りです。
- よく買物をするスーパーマーケットでお得になるクレジットカード
- 光熱費や通信費を払うための高還元率のクレジットカード
- 交通費でお得になるクレジットカード
- ステータス用のクレジットカード
よく買物をするスーパーマーケットでお得になるクレジットカード
このサイトではイオンのことを中心に説明していますが、例えば普段買物をよくするのがイトーヨーカドーならセブンカード・プラスがお得ですし、西友なら楽天カードがお得になります。アピタやドン・キホーテならmajica donpen cardがお得です。
スーパーで買物なんてしない、買物は楽天やAmazonがメインということであれば楽天カードだったり、Amazon Mastercardクラシックになったりします。
普段一番買うことが多いところでお得になるクレジットカードは持っていることを強くおすすめします。
光熱費や通信費を払うための高還元率のクレジットカード
普段使うスーパーマーケット等でお得になるクレジットカードでも、光熱費や通信費を払うことになると、実は向いていないことが多くあります。
例えばイオンカードでも、セブンカードプラスでも、ポイント還元率は0.5%以下です。
仮に水道光熱費で毎月2万円を支払っていても100円分のポイントしか貯まりません。
また、イオンを普段使っていてもたまに近くの小さなスーパーを使う方もいますよね?
そこでイオンカードで支払ってもポイント還元率は0.5%です。
でもポイント還元率が1%のクレジットカードで支払えば、水道光熱費を毎月2万円支払っているのなら200円分のポイントが貯まります。
クレジットカードで毎月2万円年間24万円の水道光熱費を支払った時のポイント分の違いは
- ポイント還元率0.5%のカード=1200円分のポイントが貯まる
- ポイント還元率1%のカード=2400円分のポイントが貯まる
1年だと1200円の差ですが、5年間だと6000円も変わってきます。
光熱費や通信費(電話代・スマホ代)といった毎月かかる料金を支払うクレジットカードはポイント還元率の高いクレジットカードを1枚持ちましょう。
現時点でおすすめのポイント還元率が高いクレジットカードは、リクルートカードです。
楽天カードも良かったのですが、改悪されて通信費や水道光熱費のポイント還元率がイオンカードよりも悪くなってしまったので。
交通費でお得になるクレジットカード
普段の生活の中でお金がかかるのは買物と水道光熱費・通信費、そして交通費ではないでしょうか?
定期代に月1万円以上かけている方もいれば、通勤を車でしているのであればガソリン代で1万円以上費やしている方もいますよね。
交通費は会社から支給されるとしても、少しでもお得にしたいのであれば、定期券を買うのにお得なクレジットカードであったり、ガソリンを入れるのでお得なクレジットカードを持つのがおすすめです。
JRであれば概ね定期券はどんなクレジットカードでも購入出来るので、ポイント還元率の高いクレジットカードで購入するのがお得ですが、地域の鉄道によっては特定のクレジットカードのみでしか定期券が購入出来ないことがあります。
例えば愛知県を走る名鉄の定期券は特定のクレジットカードでしか購入が出来ません。
ガソリンにしても特定のクレジットカードで会員価格で給油出来たり、リッターあたり1~3円の割引となるクレジットカードがあります。
交通費でお得になるクレジットカードにすることで仮に月1万円を使っているのなら年間で1000円ほどの節約になるのはよくあります。
ステータス用のクレジットカード
若い世代の人は気にしなくなりましたが、1990年代のバブル時代を謳歌した人であれば、アメックスのゴールドはステータスの象徴でしたよね。
今でも40歳以上の方を中心にクレジットカードのステータスを気にする方はいます。
そういう場合はステータス用のクレジットカードを使う使わないは別にしても、1枚持っている方が良い場合もあります。
部下におごる時に「支払いは俺がする!」といってイオンカードだと少し格好悪いな~と思うのであれば、アメックスのゴールドカードであったり、無難な三井住友カード ゴールドあたりを持っているのが良いでしょう。
日本人のクレジットカード所有枚数平均は3枚
参考までにJCBが毎年行っている「クレジットカードに関する総合調査」ではクレジットカードの平均保有枚数は3枚となっています。
>JCB「クレジットカードに関する総合調査」2021年度の調査結果
一番多く使うクレジットカードの1ヶ月の利用金額は平均5.9万円となっています。
クレジットカードを1~2枚に絞りたいのなら
3~4枚もクレジットカードを持つのは不安という方もいますよね。
出来れば1~2枚に絞りたいという方もいるでしょう。
その場合、4つの内の優先順位と互換性を考えてください。
- よく買物をするスーパーマーケットでお得になるクレジットカード
- 光熱費や通信費を払うための高還元率のクレジットカード
- 交通費でお得になるクレジットカード
- ステータス用のクレジットカード
例えばステータス用のクレジットカードで三井住友カード ゴールドを持つ場合、イオンカードは諦めて、三井住友カードWAONを持つという手もあります。
三井住友カードWAONは、三井住友カードを持っている方向けの電子マネーWAONカードで、イオンで使えば感謝デーでの5%OFFにもなりますし、常にポイントは2倍(還元率1%)となります。
ただしイオンをよく使う方であればイオンカードは1枚は持っていることをおすすめします。
僕みたいなイオンマニアになるとイオンカードを3枚も持っていたりするけど
クレジットカード1枚のみはやめた方が良い
クレジットカードを沢山持つと怖い、という方もいますが、クレジットカード1枚のみというのはやめておきましょう。
理由は1枚のみだと、万が一落とした時やカードが壊れて使えなくなった時は、クレジットカードが使えなくなるからです。
予備でせめて1枚は作っておかないと、何かあった時に対応できません。
国際ブランドは2種類以上を持っておこう
もし現在クレジットカードは1枚のみということであって、予備のカードを作るのなら、今持っているクレジットカードの国際ブランド以外のものを作るのがおすすめです。
- VISAなら、JCBやMastercard
- JCBなら、VISAやMastercard
- Mastercardなら、VISAやAmerican Express
と言ったように、同じ国際ブランドにならないように作るのがおすすめです。
以上、クレジットカードは何枚持つのが良いのか?というお話でした。
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